モンマルトル 収穫祭の雰囲気 昨年、開会式?Ban des vendangesを観ました。 ブドウ畑で、実行委員長、18区区長、昨年のParrain(代父、名付け親とか後見人という意味)でTVタレントのNagui、美脚で有名だった歌手で最初の収穫祭(1934年)のMarraine(代母)となったMistinguetteに扮したミス収穫祭(正確には収穫祭の女王)などなどの挨拶。 ある地方圏議長は学生時代のパリの思い出話をしたり、地方政治家同士で旧交を温め合ったり。フランス語が分かるだけに、他愛のないスピーチを聞いているのは、はっきり言って退屈でした。 MarraineのChimeneは来てなかったし。。。 まあ、Naguiを至近距離から撮影できたことくらいが「収穫」でしょうか。 モンマルトルを練り歩くDefile(行進)はまた違ったのかもしれません。観光案内所などでプログラムを手に入れて、面白そうなイベントを選んで観にいった方がよいでしょう。 ところで、滅多に手に入るものではないと思い、同時開催の物産市でワインとワイン壜の皿を購入しました。一本40ユーロ。高いですが、一年間に7、8百本程度の生産量だそうですので、よい記念です。ラベルの絵もいかにもモンマルトルらしく素敵です。5年後に飲み頃を迎えるそうですが、たぶん、一生飲まずに飾っておくと思います。