レポート

地球の歩き方没収事件!

公開日 : 2006年07月18日
最終更新 :

先日、ベトナム北部のラオカイと中国の河口の国境から中国へ入国しました。ところが、入国の際に税関で「地球の歩き方」を没収されました。原因は台湾の色が中国とは異なっているからです。

現在台湾の問題があるのは知っていましたが、こういう形で影響があるとは思っていませんでした。せっかく手に入れた歩き方だけに大変残念です。いろいろ交渉したのですが、まったくダメでした。次にいく昆明の地図だけはもらえただけです。(歩き方自体が禁書になってるから問題のないページも持ち込みは不可能とのこと。)

手持ちの小さなかばんに入れていたからすぐわかったのもあると思うので、国境を越える際は気をつけたほうがよいと思います。人によってはチェックがなかったりするらしいので、運しだいなのかもしれませんが・・・

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1件のコメント

  • 今月末、ラオカイから河口へ入国予定。詳細を。

    来週、上海インし、南下をして東興からモンカイへ。そのあと、ハイファン、ハノイ、ラオカイへその後中国へ戻る予定です。http://www.geocities.jp/southyama1jp/06china/001.html
    セラトモさんの経験された事大変、気になります。
    もう少し、状況を詳しく聞かせいていただけませんか?
    お返事お待ちしています。

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    おくれましたが・・

    遅れてごめんなさい。まだ間に合うといいのですが。

    ラオカイから河口に入るときのことです。
    まずパスポートチェックで30分ほど・・・
    偽者じゃないかと係員が交代で虫眼鏡やらブラックライトやらでチェック。やっとそれが終わったと思うと、次はX線で荷物チェック。
    そのときに本が入ってるかばんを開けるようにいわれました。
    2つのかばんに入っていたのですが、1つめで歩き方が出てきたため、2つ目はチェックされず。

    歩き方(2006年)には場所を示す地図が各都市ごとに載っているのですが、その地図の台湾の色が中国の色と違うという指摘でした。
    その部分を切り取ればいいのかと聞いても、その本自体が禁止なので無意味と言われ、地図がないページもどうしようもなく本ごと没収されました。

    私たちはX線で荷物チェックがあったのですが、ほかであった旅人はそんなチェックはなかったといっていたので、係員次第かもしれません。また出国時に英語のガイドブックを同じ問題で没収されている外国人もいたので入出国の際はチェックがあるようです。

    台湾との関係に触れる本を持っている場合は、気をつけたほうがいいと思います。

    よい旅を!