>途中で値段が下がると言うのは、何か統計学上で判断されてのことでしょうか?

統計学というより、伝統的なミクロ経済学ですね。

どのミクロ経済学の教科書でも一番最初に説明がある、定番の「価格の均衡」ですよ。価格は、需要曲線と供給曲線の交点で決定する。これが均衡価格(市場価格)です。

ガソリンと水はどちらが値段が高いのか。日本ではガソリン>水ですが、産油国だとこれが逆転することがあります。スーパーで、閉店時間が迫ってるのに、生鮮食品を売り切ることができない場合、時間が足りなくなるごとに、3割引シール→半額シールと、値段がどんどん下がっていきます。ミクロ経済学(=価格理論)そのものです。


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1件のコメント

  • ミクロ経済学?

    doubletreeさん、こんばんは。

    ミクロ経済学について有難う御座いました。

    飛行機の料金で、出発日が近づけば、空席が減ってどんどん値上がりするのは理解できるのですが、値上がりの途中で一度下げて揺さぶりを掛けて再び値上げするのは、均衡価格を見極める為に取る業でしょうか?

    それとも、その各便にアクセスする動向(回数)から判断しているのでしょうか?(アクセス回数が減ると下げる。)

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    需要の谷かと

    その料金表のサンプルをみてないので、どういう状況を言われてるのか、私が誤解かもしれませんが、通常なら、その安い日(曜日)は、需要の谷なのではないでしょうか。出発日が近づけば必ず空席が逓減していくとは限りません。例えば、リゾート行き交通は、金曜夜の19時以降の便だと通常、前日完売しますが、金曜13時15時台は、だいたい空気を運んでいるようなものです。

    運輸業は、製造業とちがって、つくればつくるほど売れるものではなく、売上上限(最大積載量)が当初から決まっていて、いかにしてこの最大売上高に近づけるか、という売り方になるし、イージージェットみたいな廉価勝負の会社は、揺さぶり掛けて勝負に出る、みたいな博打打つより、早め早めの切り下げで確実に売り抜ける方が優先されるのではないでしょうか。