クレジット支払いについて 海外旅行の支払いで最もレートがよいのは?と言う問いかけが良くあります。 正直いって現金とT/C、カード等の支払い方法をレートだけで比較する事はナンセンスです。又、これらの支払い方法は盗難等のリスク回避の為にも合わせ持つべきです。 支払いの便利さから言うと現金決済に勝る方法は無いのは自明の理ですが(例えカード支払いが発達している欧米であっても)ホテル等の支払いはデポジットの意味も含めカード支払いとする事の方が国内であってもスマートです。 又、他の方のレスにあるように、欧米ではカード支払いをもっと利用されても良い様には思います。 (カード詐欺、スキミング等についてのリスクを知った上でですが。トピ主さんはオーストリアへ行かれると言う事ですので、オーストリア大使館からの旅行者への注意事項で偽ATM被害について記載がある事を注意喚起しておきます。) あとクレジットカードのレートが現金やT/Cレートより良いと言うことが常識のように言われていますが、カード会社により適応レートは違いますし、支払いの方法もチェックしておく事が必要です。(又、クレジットカードのレートは使用日で無いので円安基調であればレート上も損がでます。) 特に支払い方法は余り述べられずレートの良し悪し(確かにほとんどのクレジット会社では現金のレートやそれより良いT/Cのレートよりより有利な銀行間取引レートの仲値+1.63%のレートとしており、これはT/Cの手数料無しの場合とほぼ同じです)だけが言われますが、支払方法により金利が馬鹿みたいにつく場合があるので自分のカードの支払い方法は把握しておきましょう。 これはカード会社毎、国内と海外、ショッピングとキャッシングでは違うのが普通です。ショッピングの1括(又は2回までの分割払い)だと金利はつかないのが一般的ですが、自動的にリボ払いとなる場合などもあり10万の支払いが金利を入れると12万とかになる場合もあります。ので、よく確認してから旅行に行きましょう。 又、キャッシングの場合は1括であっても最も高い利息制限法上限である29.2%に近い利息が日割りでかかるのが一般的です。(最小で1月後返済と仮定して29.2×31/365=2.48%の金利)なので、必ずしも利息を入れればクレジット支払いはレート上は得ではありません。
Re: クレジット支払いについて 詳細なアドバイスありがとうございます。 非常に参考になりました!