特に予約は要りません

金曜日の夕方からとか土日でなければテントの中は座るところがあると思います。

ホテル+座席(コンパートメント)+2ジョッキ+グリルチキンなんていうのは、たぶん会社の接待用とか、どうしてもいい席が欲しい人のためなので、もちろん予約など要りませんよ。

オクトバーフェストは東京の後楽園ゆうえんちでドームがビールテントになっているような感じのところです。

地元のビール会社がそれぞれひとつの大きなテントを所有して、自分とこの自慢ビール(この日のために作ったビール)を飲ませてくれます。
そんなテントが14箇所も並んでいますから、必ず座れるところは見つかるはずです。(一番人気はアウグスチーナのテントです。)

食べ物もビールと一緒に注文するか、見て買ったり、外を歩いていても屋台もいっぱいありますから、わざわざ予約は要りません。
ただ、置き引きとかスリには気をつけてください。
開催日には市内から、開催地までのなが～いパレードもありますよ。

オクトバーフェストのサイトです。
http://www.oktoberfest.de/

ミュンヘンはビールなしに語れません。
紋章も尼さんがジョッキを片手に持っているんですよ。(もう片方は大根)
市庁舎の時計台には「樽やのダンス」(何人かで、白と水色のテープを巻いた弓状の桶かせをもって踊る)
このグロッケン　シュピールはWillhelm 5世(領主)の結婚式の様子なのですが、そのWillhelm 5世が1568年9月27日にHofbrauhausesを造らせた人です。当時ペストが流行し、尼たちにビールを作らせ、市民に
生水かわりに飲ませたのがはじめとか(?)

Hofbrauhauseも有名ですが、最近できたSchrannenhalle(Vikutualienmarkt 15、Der Pschorrの後ろで大きな温室みたいな建物)も年中無休24時間営業で毎日違うアトラクションをやっていて、老若男女が楽しめるところだそうです。