おっさんひとり,イタリア Caldo Caldo 見聞録 その5 【五日目,07/03(日)】 Verona ---> Palermo 朝,宿の朝食で日本人と同席になる。彼らも昨日のオペラを観ていたそうでしばし歓談。 宿に荷物を預け,市内見物に出かける。ブラ広場公園で見知らぬ人と煙草を交換し彼の Verona 賛美を伺う。 サン・アナスタシア教会は外観を改装中だが内部では日曜礼拝中。無信仰だが一緒に参加。節目節目に 周りの人と感謝と握手を交わし,にわか信者となりパイプオルガンの音に包まれる。 更にあてもなくさまよっていたらカステルヴェッキオ脇の紀元前1世紀の Gavi 門広場へと出る。 まだ涼しいので木陰のベンチで横になり,睡眠不足を補いつつ爆睡! 適当な店で昼食を済ませ,宿まであっちへウロウロ,こっちへウロウロと昔ながらのポルティコを 散策しつつ宿まで戻り,荷をピックアップ その後,市内バスで駅前まで移動し,空港行きバスにと乗り換え, Verona 空港へと向かう。 Verona ゆかりの詩人 Gaio Valerio Catullo ( BC 87-BC 54 ) の名を冠するVerona Valerio Catullo 空港。 近距離輸送がメインか,いわゆる STOL 機が数多く見られる。 わたしの利用機は Meridiana 航空,MD 82 。お約束のように駐機場ではノンビリ機内預け荷物を 積込中・・・出発時間も当然のように順延されてくる。さすがのイタリアンもブーブー言い出したころに 搭乗受付。バスで機体脇まで乗車後,後タラップから搭乗。機内サーヴィスはお水一杯のみ。 シチリア島のパレルモまでの短い搭乗ではこんなものか。 そう言えば以前に時々,利用していた Vo○○○e 航空も再建されたようで,あっこのサーヴィスも 今となっては懐かしかったりして。(笑) パレルモ空港へは19時近くに着陸。荷物を引き取り,バスで市内へと向かいます。バス 5.00 ユーロ。 終点のパレルモ駅前から前回の宿は×だったので,以前に利用した宿へとはいる。フロントはじめ, メンバーが入れ替わっていました。駅前に戻り,適当に夕食をとりパレルモ第一日目は終わり。