おっさんひとり,イタリア Caldo Caldo 見聞録 その4の2 【四日目,07/02(土)】 Verona <---> Ferrara のつづき バスで再び戻り,ドゥオモ前の食堂で遅めの昼食をとり,ドゥオモを観てからテクテクと ディアマンテ宮殿へと。目的地は隣りのレジスタンス博物館 ◆ Museo Risorgimento e Resistenza , 9時から18時,月曜休み。3ユーロ。 第一次,第2次大戦でのフェラーラを中心にしたレジスタンスの歴史や遺物を展示した市営博物館。 お城を再度訪れてからバスで駅へ向かい,自販機で Verona 行きを探索し購入。 Padova から先が CIS チサルビーノしか適当な列車が無いみたい。これは座席も予約したほうがいいみたい。 予感が的中し, CIS 車内は満員。先に座っていた人には申し訳ないが立ってもらい,予約席に座る。 Verona 駅着後,明日の空港行きバス乗り場と乗車券確認に駅向かいのバス会社に聞けば,運行はそこだが 切符はイタリア鉄道窓口での販売。乗り場も駅前とのこと。私営バス切符,空港行きのみを イタリア鉄道窓口で販売とは変わった方式。言われた通り窓口に並び購入。4.50 ユーロ。 今晩のオペラは日本では劇中音楽の『時の踊り』のみが有名なポンキエルリの『ラ・ジョコンダ』。 昨日よりも客入りも少ないがお姉さんのドラ三鈴に続き,ヴェネツィアを舞台にしたオペラの始まり。 筋はジョコンダの彼との相思相愛に昔の彼女の割り込み。さらには横恋慕のスパイ,ジョコンダの母など 入り乱れ,しかも途中で昔の彼女が仮死状態になったり,最後はジョコンダの自殺と複雑。 しかし,劇中の六部からなる『時の踊り』は華麗で一部は後世,ディズニーアニメやCM にも使われ, 耳なじみ?(日本語用法へのご指摘,勘弁をば)。当日もバレーの振り付けで演じ,ブラーヴィ!の大歓声。 興奮さめやらぬまま,宿へと戻り明日の出発のため,荷のパッキング。今晩も午前様。眠い(=_=)。