脇が甘くなる作業用のベスト


5月14日
マニラから2時間パンパンガ州アンヘレス市バリバゴで。
バリバゴvillageの前からバリバゴ(酒場通り)入口まで傘を持ってジープニーに乗車。

丁度私でシートがふさがる(左右6人ずつ)、スタートしてすぐ3人(4人か定かでない)の男が乗車、右奥から2番目の私の左右に隙間もないのに無理やり座る、この狭いところに座りたいなら立とう、と1瞬、考えたがここ、アンヘルスの乗車スタイルかと思い、立たなかった。

右側に中肉中背の男が左肩のナップザックのズレを直すような巧妙な仕草で私の右腕の上から押しつけてくる。

前ボタンの閉まらない私の作業用のベストが後ろにずれていくので左手で引き戻す、
すると左の男は大げさに狭い座席から落ちてみせ、気を引く、1分くらいで(歩いて5 6分)バリバゴ入口についたので右手で天井をたたいて降車の合図をして降りる。

約束のレストランで現金7万円、パスポート、カード3枚、Eチケット控えの入った大型の財布がないのに気づく。

時間がたち冷静に考えると様々な要因があったみたいだ。
左手に傘、止める場所を見るため頭を下げながら右手で低い天井を叩き降車の合図したとき、文字通り脇が甘くなった瞬間に抜かれたようだ。

私は東南アジアだけですが狙われたらおしまいですね、スキを見せない

行動で敵をあきらめさせるしかないですね。

管理人さん、過去ログからの引用もありますが削除の対象にしないでく

ださいね。

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1件のコメント

  • 東南アジアでは日本のパスポートが今だ高値で取引されるとか。

    よど号事件以来、よく日本のパスポートは狙われやすいとよく言われてましたが、それって、今もまだ高値で香港辺りで日本O軍に手渡っていくという話をTVのドキュメントで聞きました。

    スリももちろんいやですが、
    盗まれた自分のパスポートが悪用されるのはもっといやで、テロリストの手に渡たり、拉致問題にかかわったりするかも?と考えるだけで、恐ろしいですよね。

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    東南アジアでは手先の器用な


    富める国、パスポートがIC化される前、日本に入る為に、日本人の若い

    女性のパスポートをそのまま、顔の似た女性を募集して簡単な日本語を

    教え化粧でごまかし送り込む、又男性のパスポートは表面のラミネート

    コートをライターのガスで表面を冷やし(LPガスで低温にして糊の粘着

    力をそぐ)剥いでから写真を張替へ中国系の現地人を送り込む。そんな

    方法で私設プロダクションが利益を上げていました。

    テロ目的でないだけに救いもあるのかも。

    日本の入管も必死で防戦して、今ではIC化されPCのある入管からは入国

    がほとんど出来なくなったようです。

    それでも日本のパスポートを使いPCの無い他国の空港は利用価値がある

    ようです。

    私達が短期間でのパスポートの再発行のときの写真は前回使った同じも

    のが使えない理由もそんなところではないでしょうか。

    私も半年に3回もパスポートを作ることになるとは夢にも思いませんでし

    た(05年12月更新 06年1月盗難で再発行 06年5月スリ被害で再再発

    行)

    20年間で渡航暦ン十回、最後の半年で連続2回被害、ガクッ

    お互い気をつけましょう、自己責任で。 

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