七月一日・・・①「オスロ着」 日本ではジメジメした梅雨の真っ只中、日本がコテンパンにやられても熱気冷めやらぬW杯の真っ最中に僕はノルウェーに行った。 旅行二週間前に風邪をこじらせて、咳が止まらないまま行った為 体調はあんまりよろしくなかった。 W杯中は旅行に行く人も減るだろうと見ていましたけど、予想に反してアムステルダム経由オスロ行きの飛行機はほぼ満員。でもオスロに行く日本人はほとんどいなかった模様で。 日本からはるばる到着したオスロのガーデモーエン空港。 比較的新しく建てられた空港、という事で綺麗な空港を期待していましたが 空港に降り立ってみてビックリ。 電気がほとんどついておらず、空港内は薄暗い。 夜10時を過ぎていても日本でいう夕方ぐらいの薄暗いオスロの空模様そのままのような空港に、大きく肩透かしを食らってしまった。 荷物を受け取るターンテーブルの前に何故か免税店があり、そこだけ煌煌と明かりが灯っている異様な光景。なんで入国の所にこんな大きな免税店が?? しかもさすがノルウェー、特に安くないし。 到着ロビーに出ても、開いてる店が少なく薄暗い。 やはり時間が遅い為だろうか? エアポートバスでオスロ市内へ出ようとするも、バス乗り場が六つくらいありどのバスがどこに行くのかさっぱりわからん。 適当なバスに入って運転手に尋ねると、右端手前のバスがそうだ、と教えてくれる。 早速バスに乗り込み切符を購入。 オスロ長距離バスターミナルまでで120クローネ。 1クローネ=約20円だから一人2400円もする。 30~40分ほどの距離なのに。。。 長距離バスターミナルと中央駅(鉄道)は歩道橋でつながっており、簡単にアクセスできます。 現在時刻は夜11時半、沈みそうで沈まぬ太陽の為薄暗い駅前と、目抜き通りのカールヨハンス通り。危なそうな若者達が集団でたむろし、道はポイ捨てタバコで吸殻だらけ。 もっと安全で美しい国を思い描いていましたがね。 僕のオスロでの滞在先は中央駅近くの「シティホテル」 予算を考えるとYHの方がよかったのですが、駅の近くというゆずれない希望を、となるとこのホテル位しかなかった。 しかしホテル入口のの自動ドアが無反応。 横にインターホンを発見、押そうとすると扉が開いた。 上部に監視カメラがあり、そこから見られていたらしい。 トイレ・シャワー共同のテレビ付きシングル1泊440クローネ。 朝食は1食50クローネもする。 いいもの出るかな?と期待し翌日のみ朝食を朝六時からお願いする。 明日はオスロ1日観光の予定。 後々の旅程がつらくなるので、サッサと寝て風邪を治さねば・・・
エアポート・バスのこと/往復割引切符? 再びこんにちは。 オスロ空港では、私も乗るべきバスがどれだかよくわからなかったのでした。これかな?と思ったすぐ手前のバスで行き先を言ったら、そのバスなら、あの辺りと言って教えられたのでした。 最初、自分はそんなことはなかったと思いながら読んでいたのですが... 腑に落ちなかったのは、往復の切符を頼んだら、単純に2枚で倍額だったこと。往復割引があると思っていたのに。日本から来たばかりで、何にも知らないと思って、とぼけられているのか、本当にそのような決まりなのか判断がつかなかったし、思いもしなかった事で、聞き返す事も出来ませんでした。 スタヴァンゲルでは乗り場に片道と往復の値段が書いてあって(と思い)、ちゃんと往復が安かったのを確認して往復を頼むと、またしても単純倍額請求されたので、狐に摘まれたような感じでした。ちゃんとした当バスの運転手さんがすることなので、信じるしかありません。 私の持っている歩き方ガイド('05'06、p171)に書いてあるSASエアポートバスの往復割引料金は廃止されたのでしょうか? ベルゲン空港で往復を買った時には、ご丁寧にも「失くさないようにね」とにっこり笑って切符を手渡されました。(そりゃそうだ。そんなことになったら、往復で買う意味などありません。切符はレシートと同じようなものだったので、注意していないと他のレシートに紛れて本当にすぐにはどれだかわからなくなりそうなものでした。) まぁ、うっかりお金を使い果たしても、帰りのバスの切符を確保しているという点だけは安心でしたが。
ひょっとすると 2~3日で空港を往復する人がほとんどいなくて、運転手も往復切符の存在を知らなかっただけだったりして。 あとは往復切符は期限付で、まさか数日で飛行機に乗って街を離れるとは 運転手も考えなかったとか。 いずれにしてもノルウェーのバスやフェリーの運転手やスタッフは 総じて親切でしたね。 意地悪などはされてないと思うのですけど、痛い出費でしたね。
オスロのホテル こんにちは。 スターヴ教会を主にしたレポート、興味深く拝見しています。 オスロでシアンズさんがいらっしゃったところと私の行ったところと、かなりだぶっているのは当然の事とは思いますが、ホテルまで同じでした。シアンズさんのチェック・インの前日に私はチェック・アウトでしたが。 入口のところはカメラでチェックされていましたね。フィレンツェで宿泊したペンションがこういうインターフォンで対応して開けてくれるところだったので、思い出して名前を言ってましたが、ここでは宿泊客である事を告げれば開けてくれるようでした。 やはり、知らないところのホテルを事前に決めるのは難しく、微妙に自分の感覚とは違ってしまう事がありますね。オスロCityホテルは私もいまいちの感想でした。 わりと便利なところにあり、ホテル内の衛生面などには問題はなかったのですが、部屋がちょっと監獄を思わせるような、というと大袈裟だけど、狭いし、窓からの景色が内側向きで良くなかったのです。 まず、中のテラス(?)を挟んでちょうど向かいの部屋に使わない椅子が積み上げられているのがもろに目に入り、興ざめ。向かいの部屋にカーテンを引いていれば済むことなのに、自分の部屋の方にカーテンをしなくてはならず、ホテルにしてこの無神経さだけは理解不能でした。 それから、シャワーのところの液体石鹸が切れてて、次には入っているだろうと思ったのですが、三泊中、切れっぱなし。ちょっと身を乗り出せば洗面のところの液体石鹸は使えましたけど。 これらの事はちょっと言えば解決する事かと思いますが、あんまりそういう労力を払うのも面倒なんですよね...(皆がこういう宿泊客ばかりということなのでしょうか? ) こういう感じのシャワー、トイレ共同の部屋は今まで経験なかったですが、別に悪くはないと思いました。シャワー&トイレがない分、部屋がより広いと言うこともあるようですし。 あと、部屋の洗面の上の鏡の位置が高かったですねー。まっすぐ立って見ると顎から上しか映らなかった。 慣れて来ると、観光帰りなどにフロアー角にある応接室のようなところに寄ってしばらくゆっくりしていました。ここは外に面していて明るく、大きな革製のソファ・セットがあります。古かったですけどね。 新しいワイドTVも置いてあって天気予報を見たり。(天気予報はたまたま。見たくても、ノルウェーは?あんまり天気予報はやってなかったように思います。) 共同の居間にはニ度ほど寄りましたが、他には誰もいなくて良かったです。 そういえば、一度、たまたま見かけたメイドさん?に言って直接バスタオル交換してもらいました、言わないと替えてもらえないような気がして。 あと、チェック・アウト時に、出すのが間に合わなかった絵葉書をフロントに頼んだり。絵葉書はちゃんと届いてましたよ。 朝食はあのクラスにしてはあんなものだと思います。そういった意味で、私は特に不満はありませんでした。何階だったでしょうか?、朝食の部屋やは明るくて綺麗でしたし、通りを見ながら過ごせましたからね。フロント(が)から見えるのでちょっと落ち着かない感じではありましたかね。 コーヒーサーバーの件も、最初、戸惑っていたら誰かが押すボタンを教えてくれて、あとは自由に飲めましたよ。 駅近くと言えばThon Hotelがあります。以前発行された歩き方ガイド・ブックにはRainbow Hotel Operaと出ているところです。現地で見てみると、これは駅の南側に隣接していてCity Hotelよりも駅には近いです。 実はここは、往きの飛行機で隣になった人が宿泊すると言ってたホテルで、ひとり海外が初めてで、HISに見繕ってもらったとのことでした。予算を多少アップして(?)、こちらにしていればもう少し違った印象になったかもしれませんね。 ホテルの部屋がいや(?)だと自ずと外にでたくなりますので、そういった意味で、観光重視にはそう悪くないホテルだと言えましたね。 なんか、レビューに書く事みたいになってしまいました。 ええっと、日程を見てみると六日七日は私もベルゲン泊でしたよ。 長々とおじゃましました。(自分のレポートで書けと言われそうな..) 今一度、駱駝さんの、ホテルに関する部分を読み直しましたが、付け込む(?)隙がないほど周到に書かれていることがわかりました。よろしければ、また遊びに来ますが。
Re: オスロのホテル 北欧旅行、楽しまれたようですね。 無事の帰国なによりです。 eucoさんもオスロでは同じホテルに泊まっていらしたのですね。 あのホテル、滞在に関しては問題無かったのですが、 「この値段でこの設備?」という不満が大きかったです。 ノルウェーの物価を考えればこんなものだったのでしょうけど。 でも僕のレポート、シティホテルについてそんなに詳しく書いてましたっけ? 今回宿泊した施設の中ではコストも設備も最低で、本当に帰って寝るだけの施設でしたので、あんまり印象に残っていなかったんですけど。 はっきり書いたのは宿泊料金だけで(^^; それにしてもベルゲン滞在が同じ日、というのも偶然ですね。 どちらに宿泊なされていたのですか? 僕は観光案内所近くのユースホステルの32人部屋で他のバックパッカーと一緒に雑魚寝してました。 残念ながら宿泊していた日本人は女性が多く、オスロ以降久々に日本人に出会ったのに 喋りかける事が出来ませんでしたが。 ベルゲンでも有名どころの観光地を周ったり、フレスラン空港を利用したりしたので、知らず知らずのうちにお会いしていたかもしれませんねぇ。