駅はPlace de Clichyです。 CDGから北駅までRERで来て、地下鉄に乗り換えて、13号線だったと思いますがそこに乗り換える駅です。今でも思い出すと腹が立ち、盗まれたと思って相手は見えないと思った直後にホームの向こう側を見ると一部始終を見ていたのか、「お前、やられたよ」と笑ってる男性がいたんです。 もう気力もなく、目的の駅についてもYHがどこにあるかもわからずにいたところ、日本人らしき方がいたので思わず「日本人の方ですか?」と尋ねたら違って台湾からの旅行者で同じYHに泊まってる事がわかり一緒に連れてってくれました。そして「○○号室にいるから、何かあったらノックして」と本当にありがたかったです。連絡先を聞くのを忘れました。 そして汗だくの中でレセプションでチェックインをしようと思ったら「今、担当者がいない・・・」「どの位で・・・」「わからないからそっちで待ってろ」パスポート盗難も説明したが何にもやろうとしない黒人男性、30分待って再度駆け寄っても同じ、1時間近く待って再度聞くとあと5分位でと言った時間位にやっと来たがほらみろと言わんばかりの態度だったので非常に印象は悪いです。 でも同室になった方々はアメリカ人とシンガポール人は二人ともいい人で翌日たぶん明後日には新しいパスポートを受け取れると思うと話すと握手して喜んでくれました。
獲物を待っていたのか パリのスリ発生地域図とかって言うものは知らないですが、 Place de Clichy は、観光地サクレクール寺院から降りてきた人が乗る2号線との乗換駅になっているので、観光客をねらったスリが獲物を待って、目を光らせているのかもしれません。 または、ひょっとしたら、北駅あたりから、乗り換えをねらってついてきて、偶然出会ったように見せかけたのかもしれません。 そのスリは最初方向が分からなくて、別の人に聞いてくれたと言うのも、自分が知らないけど他の人に聞いてくれる親切な行動をしてみせることにより、自分を信用させる手口なのかもしれません。 または、持ち物の何をねらうか、ねらいの目星を付けるために、こちらを近くから観察するための手なのか。 私は、町歩きの時、スーパーのポリ袋にガイドブックなどを入れて持ち歩くことが多いですが、電車に乗るときの改札で、すぐ後ろに人が来るのが気づくと、まっすぐ行かずに、やり過ごして、後ろの人を先に通します。 後ろから何かやられて、気を取られているうちに、すられたという事例があるようなので。 いずれにしても、パリはどこにでもスリが出没すると考えておくべきなんでしょうね。