レポート

スウェーデンから帰国

公開日 : 2006年07月10日
最終更新 :

昨晩スウェーデンの旅から戻って参りました。出発前は情報集めをする時間がなく、結局現地到着後に行き先を決める(といっても拠点はあったので日帰りばかりですが)ということをしていました。

初スウェーデンでしたが、今まで海外旅行をしてきた中で最も楽な旅が可能な国ということが分かりました。看板やパンフ等はスウェーデン語しかなくて結構不便なのですが、国民の誰もが流暢な英語を喋るので、表記が分からなければ誰かに聞けば良いということ。親切な国民のようで、必要な情報以外もいろいろ教えてくれました。

今回訪れた町は、ストックホルム、ウプサラ、レクサンド、ムーラの4つの町でしたが、どこでも英語は問題なし。また、治安にも全く不安は感じませんでした。実際、治安はかなり良いようです。

ストックホルムの空港に着いたのが10時半、ストックホルムの町に着いたのは11時過ぎでしたが、駅前からホテルまでの10分ほどの徒歩距離も問題なし。というか、この時間ではまだ薄明るいので安心して歩けました。

今回はウプサラでのお仕事だったのですが、時間を見つけてダーラナ地方へ列車で往復。ここらは田舎田舎していて、のんびりした雰囲気が夏のリゾート、といったところでした。本当ならば泊まりがけで行くところでしょう。

ウプサラでは、駅裏から保存鉄道が延びていたので、これにも乗ってきました。普段は週末だけなのですが、こちらはすでに夏休みなので木~日運転となっていました。この鉄道はNGOの運営のようで、蒸機列車とレールバスを交互に運転しています。朝方の運転の列車は空いていましたが、お昼前後の列車では家族連れが大挙して乗車していました。

とにかく初北欧ということで、驚いたのが深夜でも真っ暗にならないこと。一晩中何となく薄明るいので、遮光カーテンが無いとなかなか熟睡できないでしょう。物価も高く感じますが、スーパーを覗くと、日本と殆ど変わらない価格で商品が並んでいます。もし、食事代を安く上げるなら、スーパーの利用価値も高いと思います。欧州には珍しく、夜8~10時頃まで開いています。勿論、日曜も開いていますので、休日の旅行でも困ることはそんなにないでしょう(午後開店というところはありますが)。

駅では現金の使える自販機はないのですが(有人駅が極端に少ないので)、クレジットカードが問題なく使えます。これは便利(英語モードもあり)。もし自販機に問題がある場合には、乗車後車掌さんから切符を買うことも出来ます。英語が通じるので、切符を持っていない事情を説明すれば全く問題ありません。

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1件のコメント

  • Uー。ーU ちょっと質問で~っす♪

    数多いる北欧の美女軍団の中を泳ぎ、覇王樹おうじは、
    仕事「以外」何をされてきたんでしょうか?

    ほら、何を食べてきたとか~、
    北欧サウナに入ったら、美女と裸でゴチンコしちゃったとか~、
    ウプサラで7月に初雪を眺めてきちゃったとか~、

    何かないのでしょうか?

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    Re: Uー。ーU ちょっと質問で~っす♪

    そうそう、一つ言うのを忘れていました「北欧は暑い!」。思いっきり日焼けしました。ホテルにはサウナはあったのですが、暑い上にサウナなんて、というわけで一度も入らず。当然ホテルにはエアコンなど無し(一応四つ星ですよ)。夜は窓全開で寝ていました。意外と蚊の進入は無し。蚊そのものはボウフラを見ているのでいるはずなのですが。

    もち、セミヌードの女性も見てきました。但し、年は5歳くらいかなぁ。湖は沢山ありますが、やっぱ冷たいんでしょう。誰も湖に入っている人はいませんでした。

    帰りがけ、フランスの友人のところに寄ってきました。リヨンもそこそこ暑かったので、どこか涼しいところに行こうということでリヨンからほど近いラルプデュエズというところに行ってきました。自転車マニアが大挙して押し寄せていました。何せ明後日(今日かな?)ツール・ド・フランスのコースになっているとかで。
    こちらは涼しいところということで、ロープウェイで3330m付近まで一気に上って納涼。気温は3度でした。それにしても、氷河が小さくなっていたなぁ。仕事で出ていた講演会では、気候変動がここ最近激しくどこの氷河も溶けている、という報告がありましたが。