一人旅

宿より街中が危ない

散々聞いていらっしゃると思いますが、イタリアはナンパ天国です。
日本人の一人旅の女の子は格好の標的です。
特に平日の夕方、日曜日が危ないです。
イタリアが敬謙なクリスチャンの国と思ったら大間違いです。
ローマで男性がくっ付いて離れないので、私は行きずりのオーストリア人夫婦に助けを求めました。
もしそばに日本人がいたらそいつを完全に無視して彼らと日本語で話し始める事。
イタリアではどんなおっさんの誘いにも乗らない事。
いい子ぶらないで、態度のでかい日本人でいる事も大切です。

30ユーロ前後の宿でも何ら問題ないと考えます。

私はローマもフィレンツェも17～20ユーロぐらいで探して、
泊まりました。連泊すると、もっと安くする、と言われました。
でも安全性よりも、電球が途中できれかかったり、
部屋にシャワーがない等のことでした。
ひとりで鍵をかけて、シャワーを浴びているときなど、
鍵をこじあけられて、襲われたら、どう対処しようか、
ということでしたが、やはり、何も起きませんでした。
どれだけ安い宿でも、表玄関のセキュリィーティーは、
不審者が入らないように管理されているからです。
ですから、30ユーロ前後の宿でも何ら問題ないと考えます。
ただ、
安いには、安全性よりも、快適性に問題があるな、と感じました。

一度、こんなこともありました。
セビーリャで、便利な場所にあって、
キレイで広く黄色の可愛らしい宿に泊まったときは、
中に入って、4階に行くと、
そこから上が改装中で廊下の天井が穴だらけでした。
(なんじゃこりゃーっ!!こんな状態で営業してるわけ?)
今から他の宿、探すのめんどくさいし、
どうせ寝るだけだからいいや、安いし、
ということで、気にせず宿泊することにしました。
外に出ると、なんか街の様子も、ちょっとヘン。
宿の周りは、なんか、無人っぽい空き家が目立つし、
いたるところで工事中で、情緒が全くありませんでした。

服装などの注意とありますが、
私がローマで日本人女性を見たときは、
みんなお洒落をして、友達と楽しく話していたことです。
自分がバックパッカーでお洒落をしていない、しかも一人、
本当にみすぼらしい感じがしました。
でも、彼女たちと違う生き方をしているという自己満足は
ありましたし、
外国のバックパッカー達や同じような一人旅の人たちとの
交流もあって、それはそれでよかったですね。