退会ユーザ @*******
06/07/08 19:19

私は東欧でドイツ語を覚えました

民主化前の東欧はドイツ語オンリーでしたが、後は英語が普及し始め今は並立くらいが感触です。
私は最初に東欧を回った時にいわゆる西欧で英語がつうじるのと同程度にドイツ語が通じたので、その後ドイツ語を忘れないように毎年東欧に通いました。独語3国より安いこともあって。

もう一つ、各国語を覚えるのは大変なので共通語であるドイツ語で楽をしたわけです。

90年代に先にあげた国で数百人の市民(駅員、バス・市電ドライバー、安ホテル、民宿、レストラン、カフェ。一番多いのが通行人に道を尋ねる)とドイツ語で会話を交わしました。少なくとも数人に一人は通じました。
今はイタリア領の南チロルではドイツ語市民も多く、バスドライバーは独伊2カ国語を使い分けていました。

カタコトなんかでなく、完全な会話です。ドイツ語が公用語だった時代から85年ほど経つのに文化は、言葉はすごいなというのが実感です。
現在は2世~3世の時代ですが、日系人も2世までは日本語を話せるので不思議ではないかと。

最近の統計でハンガリーでドイツ語を話せるのは10数%しかいないと知り、驚いたくらいです。私はハンガリー語は十数語しか知らなく、全部ドイツ語で通し、かなりの人に通じたので半分か3分の1は多かれ少なかれドイツ語ができると思っていましたので。

ただドイツ語世代は毎年亡くなっていますので90年代より年々通じにくくなっているとは思います。

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