私の憶測です Non-stop便の件は私の憶測です。 当時の社会情勢を考慮すれば、シベリア上空通過は大変な出来事です。 西側の飛行機がソビエト上空を通過するのですよ。 日本とヨーロッパ間はSK(SASスカンジナビア航空)が北極上空(北極上空では全ての方向が南で東西がない)でも使えるジャイロコンパスを開発するまで、南回りのみでした。 その後SKのおかげで北極経由が可能になり、ANC(アンカレッジ)経由便が開設されました。 ちなみにシベリア上空通過の最初のNon-stopはSKです。 その後もソビエト政府はシベリア上空通過にはいろいろな条件を付け序所に開放はしてきました。 上空通過料収入が目的です。 当時は今と違いすごく高額だったみたいです。 流れが変わったのが、B747-400型の出現とペレストロイカでしょう。 B747-400だとベーリング海経由でNon-stop運行が可能になったからです。 まあ、その前にAY(フィンランド航空)が東京ーヘルシンキ間の距離の関係からDC-10-30ER型でベーリング海経由のNon-stop便を開設済みでしたけど。