基本にもどってご説明・・・・ 通貨はそれぞれの国固有なもので その国の経済に密接につながっています・・・あたりまえですね。 国と国との関係の中で換算レイトが決められますが これは必ずしも経済的な強弱だけで決められている訳ではなく他国との関係や政治的な判断でかなり人為的な要素が入り込みます。 したがって経済基盤の弱い国では ほおっておくと国民は他国通貨を信用し 自国通貨がますます力を失います。 で 国それぞれでの独自な通貨政策が行なわれています。 ドルのT/Cからドルのキャッシュに替えるのがムツカシイのはそういうことです。 自国通貨を尊重するよりも他国通貨を自由に流通させる事に経済基盤を置く特殊な国をのぞいては・・・。 それと 原則的に通貨そのものはいったん受け取った銀行は 発行国にいったんもどし、売る場合は発行国から新たに取り寄せた現金を売る・・・のが国際的な慣行だとか。 ですから 輸送費込み?なので現金の交換レイトが高く設定されているのだそうです。 まあ準国際通貨?ドルの場合は どうもかなりの国でそのまま売り買いしているみたいですが それに付け込んでテポドンの国みたいに 自分たちでお札を印刷しちゃう国もあるくらいですから・・・。 くどくなりました。 そんな訳でドルのT/Cをドルの現金にそのまま替えるのはほとんどの国でムツカシイのです。米ドル使用の国以外では・ ・・。