EastleachMartin/EastleachTurville

私、ここの村の存在は、地図上からもドライブ中も、全く盲点で気が付きませんでした。Coln ST.Aldwinの次に書かれているということは隣接の村ですか?私はバイブリーの隣に、Coln ST.Aldwinが存在しているのを見ただけで、コッツウォルズはお腹いっぱいの感動を見ましたが、どうやら、感銘はそれ以上ぽいですね。hyさんのレポを読むと、とても行ってみたくなる気持ちがそそられます。

こういう具体的に、なにげないエピソード交えて、自分はここの町が良かった!みたいなインプレで紹介してくれると、「どの町を選択しようか」知らないで、初めて検索かけてくる人にとっては、わかりやすく、有用な情報になりますね。

うちの親は、hyさんご夫妻のより多分年上で、当時は腰が悪くて、自力でそんなにどんどん歩けなかったので、必然的に車に頼った移動となり、車窓だけになりがちでしたが、その点、hyさん達は、自分の足でゆっくりあるいて、地元の方々とも交流できたのは、なによりだったとおもいます。

さて、ラベンダーには、6月は、ちと早かったのですか。あの360度に広がる紫の絨毯の世界に、ただようラベンダーの高貴な香りにひたる視覚と嗅覚の実感コラボレーションを味わってもらいたかったのですが、残念でした。
hyさんのおうち、ラベンダーが生えてるのですか?あれって手入れが難しくないですか?東京だと暑すぎるのかな(汐留ビル群ができてから、亜熱帯化してます)。何度かトライしたのですが育ちません。そのかわり、アボガドのタネが芽が出し順調に育ってますが。この分だと他のトロピカルフルーツもできそうです。

私は、立派な作品としての庭園より、個人宅のデコレーションとしての庭をのぞくのが好きで、写真も撮っちゃうのですが、あそこまで、個人できれいにたくさん咲かせてるのって、すごいなと思います。あれは、必死に手入れをしてあそこまで咲かせているのか、それとも自生で、ほおっといても毎年ああやって咲いてくれるものかどうなのでしょうね?
うちの駐車場、土にじゃりを敷いてるだけなのですが、普段、何もしていないのに、この時期、毎年いろんな色の花が咲きます。以前は、はなだいこん(紫の)の花畑状態、今年は、なぜか、オレンジのポピーが一面に咲きまくってました。どこからきたのか、ほんと不思議です。

>殆ど人を見かけなかったが日頃は何をして暮らしているのだろうか。

これは、私が長野や新潟に行くと、まさに感じることです。hyさんのお住まいは多分、長野でも、田舎部ではないのだとおもいますよ。

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1件のコメント

  • 06/07/06 20:42

    Re: EastleachMartin/EastleachTurville

    Eastleachの二つの村ははColn st.Aldwinsから村を一つはさんで東へ5kくらいです。Leach川という美しい川を挟んでいます。
    産業革命以後の経済発展から取り残されたおかげで、今観光地としてコッツウォルズがあるという、その、イギリスの昔の面影を素朴に残している田舎を歩いてみたかった私の思いには適っていたけれど、
    ほんとうに何もない村だから、何かの観光スポットを期待していくと外れるかもしれません。
    小さな教会は、古い教会の再興で有名な19世紀のジョン・ケブルが復興し司祭を務めたなどの由緒があります。素朴なだけに信仰の純粋さを感じさせる教会でした。その辺一帯はケブルの里とも呼ばれているようです。(LechladeやFairfordを含めて。Fairfordの教会も訪れたかったのだけど)。


    >必死に手入れをしてあそこまで咲かせているのか、それとも自生で、ほおっといても毎年ああやって咲いてくれるものかどうなのでしょうね?

    私も同じようなことが気になりました。私の場合、夏場は必死にやらないと、家庭菜園程度の畑と庭部分が維持管理できません。雑草に負けちゃって。
    英国の場合は、菜園らしい菜園を見なかったような・・。土質が悪くて野菜を育てられないのじゃないだろうか、せいぜいハーブガーデン、といったところで。(表から見えない裏庭にはあるのかも?)
    花も苦にならない程度に雑草と共生して自然な感じが好もしい。日本じゃ草の育ちがよすぎてああはいかない。で、私はフウロソウ、ギボウシ、アストランティアマイヨールなど宿根草が殆どで花壇には手間をかけず、雑草退治や木の剪定に明け暮れます。(今、モッコウバラをどう処理しようか悩み中)
    英国では芝生やバラの手入れが大変なのではないでしょうか。
    人の訪れる庭園ともなると、毎年カラースキームを変えたりとか、手間隙かけるのでしょyけど。その辺のところ七生さんにお聞きしてみたいです。

    日本でも田舎では殆ど人を見かけない。確かにそうですね。この何十年かで田舎の暮らし方はずいぶん変わったと思います。風景も。
    私の子供の頃の田舎の風景はEastleachMartinの川べりでした。
    でもその川べりや村に、昔私の周りにあったような人の息遣いが感じられないのが不思議でした。


    今回の旅で見損なって未練に思うものがいくつかありますが、ラベンダーファームもその一つ。
    うーん、ますます残念!!doubletreeさんの素晴らしい描写、本物のコラボレーションの中で実感したいです!

    私の庭のは、ラベンダースティックにする長いのが(やや薄い紫)一株植えただけなにに勢いよいですが、たくさん植えた濃紫のイングリッシュラベンダーは消えてしまいました。 

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    コッツウォルズたる所

    >ほんとうに何もない村だから、何かの観光スポットを期待していくと外れるかもしれません。

    これが、何よりの魅力でしょう。
    ボートンon the waterみたいに観光地化されたコッツウォルズの村は、私は、他トピにおいて、わざわざ行かない事をお薦めした位です。あ、マーローも同じ。
    花が溢れる有名な町には、クライストチャーチ(NZ)とか、ヴィクトリア(CA)なんかがあったり、ロンドン郊外(高級な地域)のおうちの庭先なんかもそんなですが、これらのガーデニングは、華道みたいな範疇にあるとおもうんです。あたかも自生してるみたいな放置っ「ぽい」のに、それにしては、いろんな植物が風景と一体になってきれいに咲き乱れてる、みたいなのは、コッツウォルズならではと思いますね。
    もしかしたらフランスの無名の田舎なんかもそんなかんじかもしれませんが、私は、パリ以外は行ったことがないもんで。

    スノーズヒルのラベンダーですが、あそこは何種類もうわっているため、色もいろいろなので、紫色のカラーパレットみたいにベルトになってます。もともと見せる為ではなく、そこから製品をつくるための畑ですから。多分、近所(欧州内)の人でしょう、ラベンダーの大きな株を販売しているので、買って帰る人が多かったです。

    >この何十年かで田舎の暮らし方はずいぶん変わったと思います。風景も。私の子供の頃の田舎の風景はEastleachMartinの川べりでした。

    わー、いい感じですね。70年代型コピーライターに言わせれば「原風景に出会った」って感じでしょうか。今は、自動車の時代になったので、それこそ路肩を歩くのは、フットパスの散歩にきた旅行者ぐらいなものでしょうね。地方から来た人が「東京の人は、よくあるく」という感想を持つ事が多いようで、電車のりかえの乗り降りなんか、ふくらはぎが十分鍛えられてるのが見えるって、いいますね。地方だとどこも、たったの5分先のコンビニに行くにも自動車らしいじゃないですか。

    ただ、イギリスは国土がほぼ同じな面積の日本に比べて、はるかに人口が少ないのです。大都市圏に人の比重が固まるから、地方に普段から在住しているのは、それこそ祖先から領主様クラス位なんではないでしょうか。故に住んでる人があまりいないのでは。ことに、レイコック(だっけ)なんかは、ナショナルトラスト管理下にある村ですが、それゆえ、家とか地価が非常に高額らしく、あの村に住んでいるのは、リッチなピープルばかりらしいですよ。私はレイコック(ハリーポッタのロケ地)は通ったのですが、置いて有る地元の人の車は結構な高級車でした。

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