旅のレポート・4日目~5日目

タオルミーナではVilla Ducaleで2泊しました。ここは高台にあって、眺めが最高に良く、部屋も可愛いし、バスルームも日本人好みでした。朝食もエトナを眺めながら、ゆったり楽しめるのでお薦めです!

早朝に列車で到着したのでタクシーでホテルへ。カプチーノとクロワッサンを無料で出してもらえました。さらに、10時前には早々に部屋へ入れてもらい、ラッキーでした。

ただし、このホテル、町の中心までは、歩いて、下りは5分上りが10分。たった10分といえども、階段をてくてく行くので、汗びっしょりです。もちろんバスもあるし、ホテルの送迎も定期的にありますが、時間のタイミングが合わないことも多く、歩いた方がいいか・・・という気持ちにもなります。

ホテルのすぐ近くにある城塞は町の中心から歩いて上ると50分です。ここは町に行っても、ビーチに行っても目印のようにそびえているので、「あ、あそこに行ったんだな」と嬉しくなります。私たちはホテルから城塞へ行って、それから町へ下りました。下りるコースのみの時間は20分です。散歩には最適です。

シチリアではやはりジェラートはレモン味が最高にマッチしていました。この上なく幸せな味でした。

ちなみに、その日はWカップ、イタリアVSオーストラリアが行われたので、バールで皆と一緒に応援し、劇的な勝利に盛り上がりました。

夜は待望の海の幸。新鮮なオイスターと大あさり?にレモンを絞って食べました。生うにパスタも絶妙!シチリアの白ワインが相性ぴったりです。

帰りにズマで水とビールを買って、10分かけてホテルへ帰りました。

翌日はゆっくり起き出し、朝食を楽しんでからビーチへ。
イソラベッラへはバスかロープウエイを利用しますが、ロープウエイの方が便利でした。駅からイソラベッラまで、少々歩きますが、バスはタイミングが合わないと、かなり待たされます。
ビーチにはベンチとパラソルが並んでいます。勝手に入って使っていましたが、後で料金を徴収していることがわかりました。いったい幾らだったのかわからないまま、払わずに帰ってしまいました。すみません...

洞窟めぐりは1人20ユーロと言われました。なんだか高い気がしましたが、他の船頭さんに聞いても同じだったので、了解しました。
風が強かったので、イソラベッラ版青の洞窟とはいえませんでしたが、それなりにのんびり湾を巡れます。

ロープウエイとバスで一旦ホテルに戻り、シャワーを浴びて、再びディナーへ。その日も海の幸を中心に食べます。メッシーナ門近くのLicchio'sは今回のレストランの中で一番のお気に入りになりました。
赤を貴重に下洗練された店内、ウエイター・ウエイトレスも気さく、男前、丁寧。そして料理が美味い。Rowfishのアンティパストの盛り合わせは、鰯を使った名物料理を始め、ツボを押さえた内容でした。その日もウニのパスタを頼みましたが、昨日のパスタより、上回りました。ワインのセレクトも協力してくれて、充実のディナーとなりました。

タオルミーナは、もう2、3日過ごしたいところでした。

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