コッツウォルズ3日目 バイブリー近辺の村の散策 ★ColnST.Aldwin [体調万全でなく、バイブリーからのウォーキングを諦め車で。 素敵な村。住人とのふれあいも少し。 ニューオールドインのテーブルで隣り合った旅人同士おしゃべりがはずむ。 ★EastleachMartin/EastleachTurville [素朴で美しい二つの村の散策は忘れられない。 マーテイン側の教会をを見学、コインを置いてリーフレットをいただく。 美しい川べりを対岸のタービルへ。花で溢れた民家の庭先や建物を眺めながら・・。 車に乗ろうとしていたおじさんと挨拶を交わし、「日本人がなぜ何もないこんな村に来るのか不思議だ」といわれて「日本の田舎に住んでいるが、イギリスの田舎が美しいと聞いて憧れていた。こんな美しい田舎に住んでいるあなた方が羨ましい」と答えると「どっちの田舎にも良い面と悪い面があるさ」と。仰る通り! で、悪い面をぜひ聞きたかった・・] ★レチレイド [運河沿いのフットパスの、コッツウォルズとは違う眺めを楽しむ。 運河をはさんで牧場や町の教会が美しい。 町自体もチャーミング。教会ではパイプオルガンの調律中。音色を楽しみながらステンドグラスを鑑賞。 雑貨屋と郵便局で用足し、ついでに公衆トイレにも。衛生面で至れり尽くせりで感激。コインを握って入ったが不要だった。なんか申し訳ない・・。] ―フェアフォード・素敵な町だったがレチレイドで時間を費やしたので素通りしてバイブリへ。 コッツウォルズを堪能した3日間だけど、人々の暮らしぶりがますます知りたくなった。美しい農場でも民家の庭先でも、殆ど人を見かけなかったが日頃は何をして暮らしているのだろうか。 日本の農家と同じ兼業で、休日農家なのだろうか。それにしても高齢者もみかけなかったなあ。 ブロードウエイやチッピンカムデンの町ではsoldの看板をずいぶん見かけ、それも気になった。
EastleachMartin/EastleachTurville 私、ここの村の存在は、地図上からもドライブ中も、全く盲点で気が付きませんでした。Coln ST.Aldwinの次に書かれているということは隣接の村ですか?私はバイブリーの隣に、Coln ST.Aldwinが存在しているのを見ただけで、コッツウォルズはお腹いっぱいの感動を見ましたが、どうやら、感銘はそれ以上ぽいですね。hyさんのレポを読むと、とても行ってみたくなる気持ちがそそられます。 こういう具体的に、なにげないエピソード交えて、自分はここの町が良かった!みたいなインプレで紹介してくれると、「どの町を選択しようか」知らないで、初めて検索かけてくる人にとっては、わかりやすく、有用な情報になりますね。 うちの親は、hyさんご夫妻のより多分年上で、当時は腰が悪くて、自力でそんなにどんどん歩けなかったので、必然的に車に頼った移動となり、車窓だけになりがちでしたが、その点、hyさん達は、自分の足でゆっくりあるいて、地元の方々とも交流できたのは、なによりだったとおもいます。 さて、ラベンダーには、6月は、ちと早かったのですか。あの360度に広がる紫の絨毯の世界に、ただようラベンダーの高貴な香りにひたる視覚と嗅覚の実感コラボレーションを味わってもらいたかったのですが、残念でした。 hyさんのおうち、ラベンダーが生えてるのですか?あれって手入れが難しくないですか?東京だと暑すぎるのかな(汐留ビル群ができてから、亜熱帯化してます)。何度かトライしたのですが育ちません。そのかわり、アボガドのタネが芽が出し順調に育ってますが。この分だと他のトロピカルフルーツもできそうです。 私は、立派な作品としての庭園より、個人宅のデコレーションとしての庭をのぞくのが好きで、写真も撮っちゃうのですが、あそこまで、個人できれいにたくさん咲かせてるのって、すごいなと思います。あれは、必死に手入れをしてあそこまで咲かせているのか、それとも自生で、ほおっといても毎年ああやって咲いてくれるものかどうなのでしょうね? うちの駐車場、土にじゃりを敷いてるだけなのですが、普段、何もしていないのに、この時期、毎年いろんな色の花が咲きます。以前は、はなだいこん(紫の)の花畑状態、今年は、なぜか、オレンジのポピーが一面に咲きまくってました。どこからきたのか、ほんと不思議です。 >殆ど人を見かけなかったが日頃は何をして暮らしているのだろうか。 これは、私が長野や新潟に行くと、まさに感じることです。hyさんのお住まいは多分、長野でも、田舎部ではないのだとおもいますよ。
Re: EastleachMartin/EastleachTurville Eastleachの二つの村ははColn st.Aldwinsから村を一つはさんで東へ5kくらいです。Leach川という美しい川を挟んでいます。 産業革命以後の経済発展から取り残されたおかげで、今観光地としてコッツウォルズがあるという、その、イギリスの昔の面影を素朴に残している田舎を歩いてみたかった私の思いには適っていたけれど、 ほんとうに何もない村だから、何かの観光スポットを期待していくと外れるかもしれません。 小さな教会は、古い教会の再興で有名な19世紀のジョン・ケブルが復興し司祭を務めたなどの由緒があります。素朴なだけに信仰の純粋さを感じさせる教会でした。その辺一帯はケブルの里とも呼ばれているようです。(LechladeやFairfordを含めて。Fairfordの教会も訪れたかったのだけど)。 >必死に手入れをしてあそこまで咲かせているのか、それとも自生で、ほおっといても毎年ああやって咲いてくれるものかどうなのでしょうね? 私も同じようなことが気になりました。私の場合、夏場は必死にやらないと、家庭菜園程度の畑と庭部分が維持管理できません。雑草に負けちゃって。 英国の場合は、菜園らしい菜園を見なかったような・・。土質が悪くて野菜を育てられないのじゃないだろうか、せいぜいハーブガーデン、といったところで。(表から見えない裏庭にはあるのかも?) 花も苦にならない程度に雑草と共生して自然な感じが好もしい。日本じゃ草の育ちがよすぎてああはいかない。で、私はフウロソウ、ギボウシ、アストランティアマイヨールなど宿根草が殆どで花壇には手間をかけず、雑草退治や木の剪定に明け暮れます。(今、モッコウバラをどう処理しようか悩み中) 英国では芝生やバラの手入れが大変なのではないでしょうか。 人の訪れる庭園ともなると、毎年カラースキームを変えたりとか、手間隙かけるのでしょyけど。その辺のところ七生さんにお聞きしてみたいです。 日本でも田舎では殆ど人を見かけない。確かにそうですね。この何十年かで田舎の暮らし方はずいぶん変わったと思います。風景も。 私の子供の頃の田舎の風景はEastleachMartinの川べりでした。 でもその川べりや村に、昔私の周りにあったような人の息遣いが感じられないのが不思議でした。 今回の旅で見損なって未練に思うものがいくつかありますが、ラベンダーファームもその一つ。 うーん、ますます残念!!doubletreeさんの素晴らしい描写、本物のコラボレーションの中で実感したいです! 私の庭のは、ラベンダースティックにする長いのが(やや薄い紫)一株植えただけなにに勢いよいですが、たくさん植えた濃紫のイングリッシュラベンダーは消えてしまいました。