老舗です(古いということ) 富都大飯店 民権西路駅の近くなので便利なことは確かです。 老舗ホテルなので、良く言えば枯(涸?)れたホテルです。 この場合の枯れたは、コンピューターの世界でよく使う、新しいものはない が悪いところが出尽くして、大きな外れはないという意味(本来は味わいが あるという意味もあるのですが、そこまでは言いすぎ)。 六福客棧 これも同じく老舗です。ただ場所が良くない。最寄り駅は南京東路でしょう が、この時期は歩ける距離ではないと思います。20分以上歩くのは避けるべ きです。実際に歩けばわかります。飲茶レストランである金鳳廳は有名な 店。両ホテルとも日本語は問題なく通じるはず。 日本からのパッケージでもよく使われるので、値段は安く、日本人向けサー ビスが期待できます。これらは逆に欠点となり、設備が古い、狭い、団体慣 れしている等の問題はあるでしょう。 場所に関しては六福客棧のほうは不便です。 タクシーは市内100元程度で行けるので、さほど負担にはなりませんが、や はり駅に近いほうが便利なことは確か。 また、食事も市内至る所に美味しい店があるし、飲茶も安く美味しい店は沢 山あるので、ホテルのレストランは判断基準にはならないでしょう。 正直なところ、古いホテルには泊まりたくないので、あまりお勧めできませ ん。 もう少し、希望価格帯や、台北での行動パターン(何をしたいのか)を書い ていただければ、ホテルは絞り込めると思います。 基本はホテル滞在を楽しむのでなければ(台北にはそのようなホテルは相当 高いホテルでほとんど存在しないと言っても過言ではないでしょう)、交通 の便が良く、近くに食べる所や商店街があり、主要道路に面していない(面 している場合は防音がしっかりしている高級ホテル)ホテルがお勧めです。 できれば新しいホテルか全面改装直後のホテルが良いと思います。日本語の 通用度が重要であれば、むしろビジネスホテルが良いでしょう。