旅のレポート・2日目 フィレンツェ日帰り 朝9時のユーロスター2等車を予約していたので、それに乗って出かけます。 1等車の椅子にも座ってみたら、すわり心地が結構違いました。でも、2等で充分。隣り合わせたイタリア人の女性の荷物を棚に乗せてあげるなど、ちょっとした触れ合いも新鮮でした。 まず、最初に目指したのが郵便局。両替をしようと思ったからです。土曜日は午前中だけ空いているとガイドブックに乗っていたので行ったのですが、何故か開いていませんでした。知らずに来て、戸惑っている人が何人もいましたね。観光客ばかりではなかったので、その日は特別に休みだったのかも。 さて、両替はバンクマシーンでやって、ドゥオーモへ。しかしここも、その日は13時からしか入れず、ジョットの鐘楼を登ることに。400段以上を登りつづけるのは体力消耗します。何しろこの時期は酷暑ですから。 体力に自信がない人は無理をしない方が良いですよ。でも、てっぺんからのパノラマは素晴らしかった。双眼鏡で、遠くの景色を眺めて、楽しみました。 汗だくになりますから、扇子とか汗拭きシート、水は必需品です。 予約していたアカデミア美術館を楽しみ、ランチは軽くパニーノ。ウッフィツィへ。既に歩きつかれてへとへとでしたが、美術館の中にはベンチもあるので、無理せず、休憩しながらのんびり見学しました。時折団体がやってきますが、割とその日は空いていて見やすかったです。 18時になっても空はまだまだ明るく、西日が厳しい時間帯です。 ヴェッキオ橋を渡り、ぶらぶらしてからオステリア・ディ・ボッカネグラへ。 19時開店なのでそれまで、隣りのバールというかカフェでビールを飲んで待ちました。ビールとおつまみ(ビュッフェ形式)で4ユーロはお得です。 気さくな店主も素敵でした。 ボッカネグラは沢山食べて飲んだので、ディナーとしては高級でした。アンティパストの盛り合わせは量が半端じゃありません。1人前は受け付けないので、2人前頼んだのですが、自分達の食欲と相談しながら、プリーモやセコンドを決めるべきでした。反省。。。 21時半頃のユーロスターでテルミニへ。居眠りしていたのであっという間に着きました。