06/07/03 22:52

コッツウォルズ2日目(走行距離約37マイル)

doubletreeさん、ラベンダーファーム行ってきましたよ! でも残念ながら花には早かったみたいです。そういえば他の、花いっぱいの民家の庭先にもラベンダーが咲いてるのは見なかったような・・。あの辺の気候、長野県と同じような感じがします。2,3日前から我が家の庭のラベンダーが咲き始めました。
それから、バイブリーコートホテルの滞在、素敵でした! 満足してます。 


スノーズヒル9:30発 ― ラベンダーファーム ― ブロードウエイタワー[彼の希望で目の回る螺旋階段を上って360度の眺めを。帰り道、車道を行進する羊の大群に道を譲る]― B4077、B4632経由 ―

★ウインチクーム・スードリー城
 [老木立が囲む幽玄な廃墟・・観光向けに廃墟が強調されてはいるらしいが、まるでシェークスピアの世界。その上、中世の英国の立役者?ヘンリー8世の最後の后キャサリン・パーが波乱の半生を過ごした居城となればひとしおの感慨。優雅な庭や美しい教会を巡り、城内の后達の関係などの説明に見入り、ランチをはさみ3時間余りを過ごしたがなお立ち去りがたい城だった。彼女の賢い生き方に興味を持った。
 庭のモダンアートのような造形物が不調和に思われて残念。
 また受付でツアーの誘いがあったのに、固有名詞が多くて聞き取れないだろうと敬遠してしまったが、ツアーでなければ立ち入れない部屋を見せてもらえたのではないかと、今になって未練に思う] 

―ガイテイングパワー[この辺りから雨が降り出し本降りになったので先を急ぐ]―ナウントン[とても美しい村だったが通過] ― コルン・ロジャース[雨がやんだので車を降りてみる。素朴で美しい村のたたずまい。コルン川沿いに馬や白鳥が三々五々、これが日常の風景とは! 通ってきた村々を含め、人の暮らしと自然のピュアな調和に感動。] ― 

★バイブリー到着16:00頃 バイブリーコートホテルチェックイン 
 [バイブリーの村は評判どおりかわいくて素敵な村だった。ただ、観光スポットという感じは否めない。
 バイブリーコートホテル周辺の散策には、手付かずの自然環境やスポットの当たらない昔ながらの素朴さに新鮮な感動があった。
 ホテルへ帰る道すがら、6時の鐘を鳴らす教会へと足が向く。その素朴な教会の裏庭から恐る恐る木戸をくぐって鬱蒼としたホテルの裏庭へと出て敷地内のコルン川の清流沿いを歩く。]

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  • 06/07/04 22:41

    コッツウォルズ3日目

    バイブリー近辺の村の散策

    ★ColnST.Aldwin
     [体調万全でなく、バイブリーからのウォーキングを諦め車で。
     素敵な村。住人とのふれあいも少し。
     ニューオールドインのテーブルで隣り合った旅人同士おしゃべりがはずむ。

    ★EastleachMartin/EastleachTurville
     [素朴で美しい二つの村の散策は忘れられない。
     マーテイン側の教会をを見学、コインを置いてリーフレットをいただく。
     美しい川べりを対岸のタービルへ。花で溢れた民家の庭先や建物を眺めながら・・。
     車に乗ろうとしていたおじさんと挨拶を交わし、「日本人がなぜ何もないこんな村に来るのか不思議だ」といわれて「日本の田舎に住んでいるが、イギリスの田舎が美しいと聞いて憧れていた。こんな美しい田舎に住んでいるあなた方が羨ましい」と答えると「どっちの田舎にも良い面と悪い面があるさ」と。仰る通り! で、悪い面をぜひ聞きたかった・・]

    ★レチレイド
     [運河沿いのフットパスの、コッツウォルズとは違う眺めを楽しむ。
     運河をはさんで牧場や町の教会が美しい。
     町自体もチャーミング。教会ではパイプオルガンの調律中。音色を楽しみながらステンドグラスを鑑賞。
     雑貨屋と郵便局で用足し、ついでに公衆トイレにも。衛生面で至れり尽くせりで感激。コインを握って入ったが不要だった。なんか申し訳ない・・。]

    ―フェアフォード・素敵な町だったがレチレイドで時間を費やしたので素通りしてバイブリへ。


    コッツウォルズを堪能した3日間だけど、人々の暮らしぶりがますます知りたくなった。美しい農場でも民家の庭先でも、殆ど人を見かけなかったが日頃は何をして暮らしているのだろうか。
    日本の農家と同じ兼業で、休日農家なのだろうか。それにしても高齢者もみかけなかったなあ。
    ブロードウエイやチッピンカムデンの町ではsoldの看板をずいぶん見かけ、それも気になった。

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    EastleachMartin/EastleachTurville

    私、ここの村の存在は、地図上からもドライブ中も、全く盲点で気が付きませんでした。Coln ST.Aldwinの次に書かれているということは隣接の村ですか?私はバイブリーの隣に、Coln ST.Aldwinが存在しているのを見ただけで、コッツウォルズはお腹いっぱいの感動を見ましたが、どうやら、感銘はそれ以上ぽいですね。hyさんのレポを読むと、とても行ってみたくなる気持ちがそそられます。

    こういう具体的に、なにげないエピソード交えて、自分はここの町が良かった!みたいなインプレで紹介してくれると、「どの町を選択しようか」知らないで、初めて検索かけてくる人にとっては、わかりやすく、有用な情報になりますね。

    うちの親は、hyさんご夫妻のより多分年上で、当時は腰が悪くて、自力でそんなにどんどん歩けなかったので、必然的に車に頼った移動となり、車窓だけになりがちでしたが、その点、hyさん達は、自分の足でゆっくりあるいて、地元の方々とも交流できたのは、なによりだったとおもいます。

    さて、ラベンダーには、6月は、ちと早かったのですか。あの360度に広がる紫の絨毯の世界に、ただようラベンダーの高貴な香りにひたる視覚と嗅覚の実感コラボレーションを味わってもらいたかったのですが、残念でした。
    hyさんのおうち、ラベンダーが生えてるのですか?あれって手入れが難しくないですか?東京だと暑すぎるのかな(汐留ビル群ができてから、亜熱帯化してます)。何度かトライしたのですが育ちません。そのかわり、アボガドのタネが芽が出し順調に育ってますが。この分だと他のトロピカルフルーツもできそうです。

    私は、立派な作品としての庭園より、個人宅のデコレーションとしての庭をのぞくのが好きで、写真も撮っちゃうのですが、あそこまで、個人できれいにたくさん咲かせてるのって、すごいなと思います。あれは、必死に手入れをしてあそこまで咲かせているのか、それとも自生で、ほおっといても毎年ああやって咲いてくれるものかどうなのでしょうね?
    うちの駐車場、土にじゃりを敷いてるだけなのですが、普段、何もしていないのに、この時期、毎年いろんな色の花が咲きます。以前は、はなだいこん(紫の)の花畑状態、今年は、なぜか、オレンジのポピーが一面に咲きまくってました。どこからきたのか、ほんと不思議です。

    >殆ど人を見かけなかったが日頃は何をして暮らしているのだろうか。

    これは、私が長野や新潟に行くと、まさに感じることです。hyさんのお住まいは多分、長野でも、田舎部ではないのだとおもいますよ。