セザンヌ展行ってきました 昨日、南仏から帰国しました。 セザンヌ展は、6月26日に見ることができました。 チケットはFNACで予約購入しましたが、わたしの場合、土曜にエクス着で月曜の朝一番で見学の予定だったため、事前にほかの都市で受け取るのは無理と判断して、日本にチケットを送ってもらいました。 申し込んでから日本に着くまで、10日くらいでした。 会場には何人か日本の方がいましたが、みな事前に郵送してもらっていたようです。 当日売りも、美術館のすぐ近くの別の会場で行っていましたが、朝8時頃からかなりの行列でした。 肝心の展覧会の内容ですが、ほぼ絵のテーマに沿ってコーナーが分かれていて、風景画はかなり充実していました。 日本で過去に何度か開催されたセザンヌ展の場合、出品の半分以上が水彩だったりしましたが、今回は油絵がたくさん出ていました(水彩もいいのがありましたが)。 ただし、あくまでも「プロヴァンスのセザンヌ」ということで、パリ時代の作品などはありません。 それからなぜか、エクスでも数多く描いているはずの静物画は少なかったですね。 会場の中はそれほど混んではいませんでしたが、小学生などの団体が何組かいて、コーナーによっては絵の前にかたまって動かない状態でした。 また、わりあい見学マナーの悪い人が多く、携帯電話のベルがあちこちで鳴っていたのは、ちょっとがっかりでした。 なお、わたしは利用しませんでしたが、日本語の音声ガイドがありました(料金はすみません、確認していません)。 図録は45ユーロです。 今回のフランス旅行にあたって、事前にいろいろな方からこのコーナーで情報をいただきました。 あらためてお礼を申し上げます。
私も行ってきました。 私の切符も9時からのものだったので、前日、エクスについたらすぐに市バスに乗ってカルフールに行って買ってきました。カルフールは巨大ですから切符売り場を探すのは容易ではありません。つまり、このやり方はあまりおすすめできませんね。 私は、プロヴァンスを描いた風景画のほうが好きなので、好印象を持ちました。企画自身、すばらしいと思うのですが、現場での気配りが足りません。(フランス一般がそうですが) 案内のお姉さん方が一人ひとりにおなじ回答をするなら、でっかく掲示をすればいいのに、とか思います。 なお、館内は冷房が効いていました。