ガイドブック

「歩き方」の場合の真相は知らないけれど、TV、雑誌、ガイドブック。
載ったら宣伝になるという媒体に、口コミ情報以外で情報が掲載されていたら、
僅かでもお金が動いている可能性があると私は考えています。

仕事柄、自分自身が取材を受ける立場に回ることがあり、純粋に取材で費用の発生なし、
あるいは先方が取材費として金一封下さるということもあることにはありますが、
これこれという雑誌に是非掲載させて頂きたい云々の後に、つきましてはそちらの宣伝にも
なることですのでナンチャラカンチャラ...。ワンスペースに幾ら幾らドウタラコウタラ...。
こっちの電話の方が圧倒的に多い。
ま、毎回、取材費払ってもらうほど有名でも大物でもないし、そんなものになりたいとも
思っていないので、それはそれでいいのですが。
が、けっこう多いです。この手の電話。ウンザリするぐらい。

ウチは、口コミのお客様で十分、有料広告出してまでどうこうしようという気持ちが
全くと言っていいほど無いので、そういうお話が来ると、即、全てお断りしていますが、
こういう経験上、ガイドブックに取り上げられているものは、広告のスペースでなくても
広告と同じように捉えています。

ガイドブックに載っていた=ガイドブックのお薦めと、考えるから腹が立つのでは?
情報として紹介されているショップ・ホテル・レストラン、全部、広告だと考えれば
しょうもない店だって、キャプションには、ある程度持ち上げた文書を書いてあって
あたりまえ。
実際の中身は玉石混合。こんな店があるよ、という情報から何を選ぶかは、それぞれの
判断と考えた方が精神衛生上よろしいかと思いますが、いかがでしょう。

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1件のコメント

  • Re: ガイドブック

    皆さんのお話を読んでいるうちに、いつも変だ!どうして?と疑問に思っていたことが、すこし納得できました。

    ガイドブックの情報も、ホームページのサイトも時間とともに変わらなければいけないと思います。
    言い換えてしまえば、それらは、生き物みたいで、生み出した人たちが責任持って、自分の子供のように、育てていかなければいけないのではないのでしょうか。
    使えなくなった情報や、変更などは速やかに削るとか,改正するとかして欲しいものです。

    まだ、PCが発達していなかった頃は、私たちは三次元の世界に生きてきたけれど、この10年余りの、PCの発展と普及で誰もが、簡単にブログやホームページをつくり、飛行機の性能の発展と航空網の発展、プラスアルファで、今はもう一歩先の次元に生きているような、ただ「複雑な社会」とは言い切れない世の中です。

    ここの、Q&Aを読んでいると、情報過多でがんじがらめ、抜け道が分からないという人が多いので、なぜだか不思議に思っていましたが、今、それがどうしてなのか少し私なりに、理解、解釈、できました。

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    そうなんです

    そうなんです。ガイドブックなどは常に改訂が遅い。
    ひどいときには店がつぶれていたりとかってことも
    多々あります(それも3年前にね..)

    このサイトの運営の仕方についてもかってに放置され
    貴重な情報があってもガイドブックにはほとんどいかされて
    いないような。
    さらにいうなら、読者割引という項目がありますね。
    あれがまともに使えた場合って一回もないんですよね。
    ホテルのフロントには知らされていないことがほとんど
    です。

    情報がどんどん先へ行ってしまう現状。それについていこうと
    いうガイドブック側の努力は必要です。
    とはいえ、情報過多で何が正しいのか信じられなくなって
    しまっている人も多いのでしょうね。私の場合、失敗しても
    まず自分でとことん調べてみることから始めます。そのかわり
    ドジも多いですけれどね。

    イタリア人5人に道を尋ねてそのうち3人が一致したら
    それが正解っていうジョークみたいなもの?