鉄道へよせる根性の違いか・・

いえ 私は単に物好きで鉄道もその一部・・・。ですから変な?(スミマセン )路線だけ試してみる邪道型です。

さてスイスの鉄道に話を戻します。

ディセンティス/ツエルマット間の鉄道会社が合併・・・したのですが ちゃんと2つの州政府と連邦政府も出資しています。

ディセンティス/ブリーグ間は商売にならない・・・様に見えますが この谷を囲む両方の狭い谷の奥や上はきちんと夏冬 スキーヤ避暑でしっかり稼いでいるんです。 両側の山地に掛かる長いロープウエイは住民が払う費用はめちゃ安く、しかも山の中腹の部落の人たちだけが利用できる駅なんてのがいくつもあります。 ついこの間まで・・・多分今も、平地に住むと税金が高かった
と聞いています。 平地はできるだけ畑に当てる・・・。

ですから どこかの国のように広い道路をどんどんつくるなんてことはしないようです。 鉄道も地元の人は年間・・・いえ三-四年有効のまである半額パス利用です。 よその人から喜んで払ってもらってコストを下げる・・・ほんらいの商売人なんでしょう。

それでも ツエルマットへ入る道路がどんどん広くなって、電車も増発して ・・、 稼げるところはしっかり稼ぐ体制を整えて・・・。 山の上の村人は年寄りばかり・・・。

鉄道を大切にと考えるよりは 自分たちの風土を守るには何が一番効率的か・と考えた上での合理的保守主義?なのかも知れません。

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