すこしご無沙汰しております。

最近少々疲れ気味で・・・原因は夜な夜な半田付けしたり、穴あけしたり・・で遊んでいるためなんですが・・。

>でもう一つ言うならば スイスの最奥部、オーストリア・ハンガリー帝国の文化圏の末、ラインの源流地域と、イタリアへの基幹峠越えルート シンプロン峠につながるローヌの谷、その中央のゴッタルド峠を一つに結ぶ鉄道開通は スイスの夢であったと同時に ヨーロッパが夢見た
ルートだったという事です。

何と言うか、夢を実現化する・・・バイタリティの塊ですね。
しかもその夢たるや、出世するとか金儲けとかの個人的な夢ではない・・・さらに言えば我田引鉄でもない・・・貴族社会の賜物でしょうか・・・。

>もともと庶民の足としての機能があったとは思えません。 勿論今は違いますが。

あの人口、町とは言え日本人の私には村にしか見えない駅周辺。普通で考えると商売にはなりませんよね。

>内蔵介先輩を待つまでも無く 鉄道の歴史は人間の夢の歴史です。

いえいえ、若輩者の私には似合わない台詞ですが、スイスの鉄道を見ているとそういう気になります。

>でも あんまりお金カセギに走ってもらいたくないのは 私もです。

エラソウデスが鉄道経営って、乗客との阿吽の呼吸が必要であると思います。
15フランなら安い!と思わせる何かが必要ですね。日本なら大井川鉄道などがいい線行っています。

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1件のコメント

  • 06/07/01 01:10

    日本の鉄道も頑張っていたと思います

    日本の鉄道も昭和40年代くらいまではそんな雰囲気だったと思います。鉄道敷設法によって日本全国くまなく鉄道を敷こうと頑張っていました。小さな町にも駅を作って貨物の扱いまでしていました。それが、赤字経営が叫ばれるにしたがって、どんどん廃止や建設中止が進み、儲かりそうな路線だけが残りました(本州以外は今でも厳しそうですが…)
    氷河特急(急行?)に乗っていると、特にディセンティスからブリークの間などは、まさに商売にならないような区間ですよね(日本で言えば、石北線の上川~遠軽とか根室本線の富良野~帯広みたいなもので、優等列車だけで商売してる?)、でも、スイスの凄いところは、そんな路線でもだいたい1時間に一本の普通列車が走ってるということで(石北線なんかは片手でも余る本数だったような?)
    そんなことを思うと、看板列車で思いっきり儲けに走るのも仕方ないことなのかもしれません。
    余談ですが、もしかして、内蔵助さんやぼうふらおじさんは、昔、SLを追って北海道の雪の中を旅しておられた方々だったりして…?

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    Re: 日本の鉄道も頑張っていたと思います

    elenさん、おはようございます。

    JR各社は色々問題も抱えていますが、それでも踏ん張っていると理解しています。
    トップと現場の距離を縮め、双方要求ばかりでなく折り合う事が重要でしょうね・・・。

    >でも、スイスの凄いところは、そんな路線でもだいたい1時間に一本の普通列車が走ってるということで(石北線なんかは片手でも余る本数だったような?)

    不思議ですね。
    水力発電のおかげで電気代が安い・・・なんて話もありましたが、私鉄ですもんね・・。

    >そんなことを思うと、看板列車で思いっきり儲けに走るのも仕方ないことなのかもしれません。

    はい、究極はフルカ保存鉄道・・・ボランティアとファンで維持しようということになりますね。・・で、大井川鉄道が思い浮かぶ訳です。

    安いに超した事はありませんが、料金が高くなるのは仕方ないですね。
    あのユングフラウ鉄道なんて、冷静に考えると結構なお値段です。

    >余談ですが、もしかして、内蔵助さんやぼうふらおじさんは、昔、SLを追って北海道の雪の中を旅しておられた方々だったりして…?

    残念ながら私は少し若く、しかも乗る事が主体の軟弱な鉄道ファンです。
    SLは勿論小学生の頃まで地元で乗っていましたので郷愁はありますが、追いかけるほどの勢いはありません。
    それから僅か10年弱・・室蘭本線で最終SLが走った頃は大学生でした。

    余談の余談で申し訳ないのですが、最近(団塊世代の退職を見据えて)鉄道関係の雑誌が増えてきたな・・と思っていましたら、どうやらファンのMassは増えていないようで・・・・鉄○ジャーナルの売れ行きが悪いそうです。
    私もこの数年「置き場所がない」と言う理由で、立ち読みで済ませてきたので・・やや反省しています。