誰だって納得して部屋代を払うのでは? 三色昼寝付さんの仰せの通りだと思います。 余力のある人にもリーゾナブルという概念はあります。 貧乏人にもあります。海外旅行ができるひとは後者ではないのです。 この場合の貧乏人とは自己を嘲笑的にいうのではなく、貧困層という意味で す。 値段があまり高くない、相応な、手ごろな、お値打ち価格のと言う意味で、 cheap<inexpensive<reasonable<expensive<unaffordable<exorbitant <outrageousの順だそうですが、ホテルの好みの価格を言うのに、 expensiveなホテルを希望するとは言わないので、自分に選択肢があれば、 普通は皆reasonableな価格のホテルを選ぶはず。飛行機代だけで四苦八苦し たとか、ホテルに金を掛けないことを信条としている人が、cheapなホテル を選ぶのです。今回のドイツのように売り手市場の場合は、「expensiveだ が仕方ない」とか、「exorbitantな値段を設定しやがった。安ホテルのくせ に」とは言いますが。 どのような人でもリーゾナブルだから、納得してホテルを選ぶのです。 中央駅付近といえば、昔のエクセルシオールガレリアだったら現在の価格は リーゾナブルとは到底言えず、exorbitantの部類にあるはずです。しかし、 メリディアンになってからは、リーゾナブルと思う人は現実に居ます。 この間泊まったパークハイアットも、あの立地と部屋、さらにサービスを 加味すれば、450ユーロでも(400を切れば確実に)リーゾナブルです。 逆ギレは醜態としか表現できません。