車椅子での移動は? この投稿をしてから主人とどうするか話している時に 車椅子で移動した方が楽かも、という案が出てきました。 スーツケースを次の移動場所へ送ってしまい、 私達の荷物を最小限にすれば押して移動することもそう大変では なさそうだし、細かく移動するのは松葉杖で、と使い分ければ 足への負担も少ないかも、と考えたのです。 電車などの乗降の際、車椅子は逆に不便でしょうか? 電車を乗り換える時にホーム移動などで階段しかない駅などは たくさんあるでしょうか? また、車椅子でも行けるハイキングコースもたくさんある、と スイス政府観光局のパンフには載っていましたが ツェルマット、グリンデルワルドで行けそうなところはありませんか? ざくっと調べたところあまりなさそうだな、 と感じてはいるのですが・・・
Re: 車椅子での移動は? 怪我をした部分がしっかり固定されていて、状態も安定しており、担当医のOKが出ているのであれば、観光旅行は可能だと思います。 移動は車椅子の方がよいでしょう。 日本で同様の旅行(移動)をされるより、いろんな面で容易なように感じます。 簡単なハイキングコースについては他の方が書かれているとおりです。 グリンデルワルトについてはグリンデルワルト日本語観光案内所のサイト(http://www.jibswiss.com/)に「写真で見るお勧めハイキング・コース」とか「ハイキング案内」のページが参考になります。 メンリッヒェン/クライネシャイデック間は以前、支えの手押し車を押して一人でハイキングするおばあさんや、軽量車椅子の方に出会ったことがあります。それくらい平坦で整備された道です。
松葉杖 その3 逆さマッターホルンのお話です。 風が吹くと水の表面が波立って映りません。 という事は晴天で朝の内・・9-10時ぐらいまででしょうか。 という事は意外とチャンスはそうありません。 もう一つ ゴルナグラードからの展望ですばらしいのは モンテローザを主峰とする山並みと眼前の氷河で 実はマッターホルンは末席に控える腰元・・・みたいな感じです。 大きく立派に見えるのは リッフェルベルグの一つ下 リッフェルアルプのホテル前が・・・。 もし リッフェルアルプのホテルに泊まらない場合は 朝早く出てまず ゴルナグラードへ。 車椅子?かマツバ杖で奮闘して ゴルナグラードホテルのテラスまで頑張って下さい。 健全?組は足を伸ばして展望台へ。 一緒に電車にのり お天気で風が無かったら ローテンボーデン駅で途中下車ですが ご主人は駅で待機 ・・・何にも無い駅です。ここからは湖・・・池ですが、見えません。 池までは 15-20分ほどの斜面を降ります。上の池とすぐ下に小さな池・・・。 人が沢山いるときはすぐ下の池のほうが静かですし、風も少ない・・・。 駅に戻るのは30分・・・はかからない。 普通は 次のリフェルベルグ駅まで歩くのですが 今回はもとの駅へ戻って 一緒にリッフェルアルプ駅へ。 林の中の駅ですが 200メートルぐらいの(小さな電車が走っているのですが・・・うまく乗れるといいですね)やや広めの平らな土の道を行くとホテルがあり その先にマッターホルン独り占めのお店があります。 町へ帰って昼食もいいのですが晴れていたら ここでマッターホルンを食べていくのはいかがでしょう。 もし元気があまっていたら スネガのケーブル・・・これもキチンと頼めば降りた所からエレベータが上まで使えるはずです。 ロープウエイを2回乗り継ぐと ウンターロットホルンの上に出ます。 ゴルナグラードをもう一つ谷越しにみる雄大な俯瞰が楽しめます。 歩かなくても十分楽しめます。 クラインマッターホルンは 展望台が階段なのでちょっとつらいかも・・・。 グリンデルワルドも同じですが 団体客はどうしてかほとんど同じ時間帯にいどうしていますので チョット我慢してやり過ごせば 自分たちの世界が楽しめます。
ツェルマットはマッターホルンだけでなく氷河もなんですね! ぼうふらおじさんをはじめ、みなさん 本当にいろいろ詳しくありがとうございます。 車椅子でも十分楽しめそうなことが分かって俄然はりきりだしてます。 タイトルどうり目からうろこです。 実は10年ほど前、私だけですがツェルマットへは行っています。 ちょうどGW時期で一面雪景色!下調べ不足で花畑のハイキングなんて とうてい無理でした。もちろんリッフェルアルプ湖も雪の下! ゴルナーグラードにも登って展望を楽しみましたが、 全てが雪で氷河を意識して見ずに帰ってきています。 フリーで行ったので解説もなく・・・ 他の山々はとてもきれいに見えてそれはそれでとても感動しました! そんな状態だったのでハイキングがわりにクラインマッターホルン周辺 でスキーをしました。 マッターホルンは短い滞在中でしたがずっと顔を出してくれていて その時泊まったYHから朝焼けもきれいに見え、その雄姿が 忘れられないでいました。 そこで今回、果たせなかった逆さマッターホルンにこだわってしまった のです。で、リッフェルベルクホテルに泊まれば朝にも見に行ける かな・・・と。 でも、その他にもたくさん見所があることを知りました。 ツェルマット=マッターホルンだけではないのですね。 スネガへは行っていないのでそちらのほうへ行って見るのも いいな、と思いました。 今回はハイキング三昧と思って旅程を考えていましたが、 それは次回へのお楽しみに、今回はその前座で下調べって感じで ゆったり行こうと思います。 もう一度マッターホルンを見てみたいとツェルマットへ行く私ですから、 きっとグリンデルワルドもそう感じさせ、必ず私達を次の旅行へと 導いてくれるだろうな、と思っています。 なので、みなさんのアドバイスを参考にして楽しんできますね! ありがとうございました。
松葉杖 その2 ちょっと事情があって レスがいったん途切れました。 ゴルナグラード周辺は夏でも時には20-30センチの雪がつまります 。リッフェルベルグになるとそれほど積もりませんが道はドロドロに・・・。 そして このホテルは駅に荷物を取りに来てくれたカナ・ 。 さて車椅子の件。 折りたたみなら各駅すべてスロープがありますから 問題はありません。 ハイキングコースを車椅子で・・・はやったことが無いのですが 例えば ゴルナグラード駅のホテルまでとか、グリンデルワルドのクライネシャイデック周辺、ユングフラウヨッホの上、フィルストや ボルト、メンリッヘンなどのお花畑への移動などに結構効果を挙げるでしょう。 駅とロープウエイなどの間がけっこう離れている所が多いので 距離があるところはタクシーやバスを利用するとしても 4-5百メートルなら この方がラクでしょう。 メンリッヘン/クライネシャイデック、クライネシャイデック/ウエンゲンアルプ程度なら問題ありません。 グリンデルワルドの上の散歩道 テラッセン・ウェグもノンビリ楽しめます。くたびれたらこのコースはバスで駅に戻れます。 ツエルマットは駅から駅備え付けのホテル案内板から電話するとホテルの車が迎えに来ます。 グリンデルワルドも駅をいったん出て右側奥のバス・ターミナル右側に同様のホテル案内・・・電話つきがありますので連絡してみて下さい。 駅待ちのタクシーはほとんどいない・・・ので。 リッフェルベルグの場合はそんな設備?はありませんし、もともと登山電車以前?の山岳ホテルが大本なので・・・昔のお金持ち用ホテルには違いありませんが そうそう設備が・・・。 それといったん寒くなるともちろんホテルの暖房はありますが 防寒対策も雨具も用意しなくてはならず 準備が大変と思います。 なおツエルマットの駅で全行程まとめてキップが買えます。 全員の予定を細かく書いてメモにすれば 窓口で揃えてくれます。 ついでに車椅子を申告するとゴルナグラード駅でエレベーター利用でホテルへの連絡ブリッジまで上げてくれるかも・・・、この分はあくまで希望的な観測です。 去年大改築しているので ・・多分便宜を図ってくれるのでは・・・。