雨季だから降られることもあります

7月末から8月にカオヤイ国立公園のカオヤイガーデンロッジに泊まったことがあります。パークチョン駅でロッジまでピックアップしてくれます。
雨季の熱帯雨林は雨具の準備はもちろんですが、ヒルが落ちてきて首筋や靴の中に入り込んで血を吸うので注意が必要です。血を吸うとかなり大きくなります。たたいたくらいでは死にません。

翌日は一日雨の予報だったので、一日ワゴン車のチャーターに切り替えて、ナコーンラチャシーマからピマーイ遺跡に足を伸ばしました。
ピマーイは遺跡の中に市街地ができていて、とても不思議な町です。遺跡は曇り空小雨程度の天気でした。
ピマーイ国立博物館はクメール彫刻の宝庫で、クメールの浮き彫りや装飾がこれでもかと言うくらい見ることができます。

それから忘れられないのはサインガムという菩提樹の密林。この公園は樹木が絡まり合ってうっそうとした森をなしています。

ほかにいくつか遺跡を回ってもらいましたが、帰路はひどいどしゃ降りになってしまいました。ジャングルをトレッキングしてきた北欧の若い女性達はひどく疲れた表情で戻ってきました。

雨季の行動は、よく考えて日程に余裕をもってください。

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