西ドロミテ-ガルデナ渓谷 あれっつおさん、こんにちは。 この辺は過去10年の間に数回訪ねたことがあり、かなり詳しく知っております。いろいろ魅力的なルートもあり楽しめます。 もし山歩き(ハイキング程度の)が目的ならBolzano(独名Bozen)3泊というのはちょっともったいないような気がします。 とりあえずのお奨めは 1)3泊のうち1泊をガルデナ渓谷にすること(Bolzanoからバスで1時間です)候補としてはオルティゼイOrtisei(独名Ulich)またはSan Cristina(Ortiseiからバスで15分ぐらい奥) こうすればハイキングがぐっと身近になります。Ortiseiは有名保養地なのでホテルも多く探すのは簡単です。San Cristinaは小さな素敵な村で民宿も多くホテルもあります。必要ならご紹介いたします。なおこの地方はドイツ語とイタリア語の二重言語圏なのでご注意(特に地名)ください。どちらでも通じますがどちらかといえばドイツ語が一般的。私はイタリア語のみでしたが、もちろん不便はありません。 2)ハイキングコース(西ドロミテ、ガルデナ渓谷で) いろいろなコースがありますが、たとえばのおすすめは OrtiseからFunivia(ロープウェイ)で1800メートル地点の頂上駅へ達した後、東へ向かって歩き始めます。広大なお花畑とサッソルンゴをはじめとするドロミテ山塊の眺望は言葉に尽くせないほど雄大です。 1時間半ぐらいでSan Cristina村へ降りる道へ分岐します。 村へ降りたら右折して谷あいの道をOrtiseiへ歩いて戻るのも楽しい歩き方です。この道は10数回往復したことがありますが、のんびり2時間ぐらい(もっともOrtisei方向は下り道なので楽チンです) ほかにもいろいろありますが。とりあえずは以上のルートをご紹介。 なおバス(SAD社)はBolzano駅近くのバスせんたーから頻繁に出ていますし、時間表もネットで知ることができます。なお観光案内所は町の中心の教会広場にあり資料が豊富です。 Bolzanoからは列車でBressanone(独名Brixen)(モーツアルトが弾いたオルガンがある)や保養地Merano(独名Meran)などが1時間圏内です。 こちらもお奨めです。Meranoに泊れば、また別の素晴らしいハイキングコースがたくさんあります。必要でしたら宿泊を含めてご紹介いたします。 とりいそぎ。 hissassimo 69歳男(東京)
Re: 西ドロミテ-ガルデナ渓谷 詳細なアドバイスありがとうございます。 ボルツァーノ3泊にしたのは、そのまま列車でオーストリア方面に移動するためと、連泊の方が毎日荷造りをして重い荷物を持って移動するよりも疲れないからなんです。 アドバイスいただく前にSAD社の時刻表等色々調べて考えたのは、 1日目 バスでシウジまで行きロープウェイでアルペ・ディ・シウジへ。 リフト、ミニバス、ハイキング等で移動して、ロープウェイでオルティセイに降りる。 その後バスでボルツァーノへ戻る。 2日目 バスでカナツェイまで行く。 ロープウェイでベルベデーレ展望台まで行く。 再びカナツェイに戻り、バスでボルツァーノへ戻る。 という風な予定なんですが。 ベルベデーレ展望台からの風景の写真を見て、絶対行ってみたい、と思ったのでちょっと遠いとは思いますが、カナツェイまで行ってみようかと考えてます。無理でしょうか? アルペ・ディ・シウジに関しては、どこからどう散策すれば程よい距離なのかよくわからなかったので、おすすめしてくださったように、オルティセイからサン・クリスティーナというルートなら、距離的にはちょうど良さそうですね。(2時間程度のハイキングで程よいかと思います。) このような予定で無理はないでしょうか? それとももっとおすすめの所がありますか? 目的は、山歩きというか、きれいな山の景色を見ておいしい空気を吸って、日常を忘れてゆっくりと散策でもしたい、というところです。 日本では全く山歩きはしたことなくて、リュックや靴なども全く持ってないのですが(笑)
だいじょうぶ お考えのプランで十分可能だと思います。バスのことはSADのサイトでお分かりのとうりですです。ツアーはいろいろありますがお勧めしません。時間的に強行軍で、小生は参加したことはありませんが、あまり楽しめなかったという話を聞いたことがあります。 いずれにせよ、マイペースのゆったりした歩きが一番だと思います。 旅程の前後が分かりませんが「荷造りをして・・・」に関して言えば、小生のいつもの解決策は簡単です。まずBOLZANOに着いたとき鉄道駅に荷物を預けて身の回りのものだけを携行して身軽に好きな場所へ移動する、というものです。こうしてドロミテを移動したこともあります。いかがでしょうか。 メラノはBOLZANOからバス・電車とも約40分。すてきな保養地で、基点にして気軽な標高1800メートルのハイキングも楽しめます。 宿はたとえばRESIDENCE HOTEL FLORA。ここには6年前に30日間滞在したことがあります。メラノの町の中心を流れるパッシリオ川の前の素敵な宿です。 とりあえず。 hisassimmo
