コンラン卿プロデュース・レストランの情報で混乱ゴメン

おっと、「コンラン卿プロデュースのトレンディ・
レストランで鰯料理一皿が1500円でまずかった」
という私の乏しい記憶で思わぬ混乱を巻き起こ
してしまいました。

行ったのは円高真っ最中の1995年で、調べてみたら
為替レートは1ポンド150円弱という海外旅行ウハウハ
時代でした。

たぶん、その鰯料理(軽めのメイン)が10ポンド
前後で(自分の記憶の中では日本円に換算した
数字が残っている)、その他にオードブルやら
デザートやらワインやら頼んで、結構な金額に
なってました。他の品は合格レベルに達して
いたのですが、この鰯だけがめちゃくちゃまず
かったのです。振り返ってみるに、料理法より
鰯の鮮度が問題で、日本人ほど魚の鮮度にこだわ
らないイギリス人には合格点の味なのでしょう。

旅行当時は95年といえど、自分の中ではバブリー
気分が抜けていなかった上、円高で気が大きく
なって、ロンドン在住の友人に連れられてあち
こちと有名店に行きましたが、同じ金額を払う
なら、ベルギー、フランス、イタリア辺りの
同等ランクの店のほうがよっぽどValue for money
だと思いました。

くだんのコンラン卿プロデュースのレストラン
は、「白い輪っかでできたおじさんのトレード
マークで知られる会社」のオフィス・ビルを
改装してレストランとしてオープンした店です。
雰囲気はさすがにお洒落でしたので、デートには
最適かと。

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