パリでの乗り継ぎ

免税手続きについて

税金の還付を受けるには、EU内では未使用である必要があるため、EU内で乗継の場合、原則としてEUの最終出国の空港(ささぽんさんの場合はCDG)で税関に判子を押してもらいます。
ただし、手荷物ではなく、購入したものをスルーで機内預けにする場合には、もうEU内で使う心配がないので、帰国の途に着く空港(ささぽんさんの場合ペレトラ)で判子を押してもらえます。
ま、高額商品は通常機内預けにはしないと思うので、このあたり何だかなぁというところがありますが、以上は原則で、乗継時間が短いといった場合、交渉能力しだいで手荷物でも最初の空港で手続出来る場合もあるとのことです。

↓中ほどに参考になる記事が載っています。

http://www.perbacco.jp/aeroport.html

因みにAF夜便の場合、CDGでの手続きはアテに出来ません。
先日も、税関は閉まっていました。
まぁ、私の場合、さらに日曜日という悪条件も重なっていたのですが、イタリアで還付だけ先に受けてしまっているので、さてどうしたものかと思案中(笑)

6日ならもうすぐですね。

あんまり心配しなくても良いと思います。
シャルルドゴール空港は、成田なんかよりよっぽど分かりやすくすっきりしてますよ。

2Fという建物に到着しましたら「Transfer」という表示の方に歩いてゆくだけです。
途中に出発時刻が載っているモニターがあるので自分の乗る便が出発する予定の建物とゲートを確認しておいてください。

(ちょっと歩くと、乗継用の簡単なカウンターもあるので座ってるおじさん・おばさんにチケットを渡すと念押しで書いて教えてくれます)

フィレンツェ行きは、建物が同じ2Fというところから出発したハズです。先ほどのカウンターの右脇の簡単なゲートを抜けますと目的のゲートと出発を待つ人と免税ショップがありまーす。

もし出発の建物が2Fではなかったら、例えば2Dとかなら先ほどのカウンターを右に見て、前進してゆきましょう。入国審査のブースに並んでそのまま出口へ。
イメージとしては、
一度入国して別の建物の国内線に乗り換えるという感じです。
2Dという建物を目指して歩きましょう。

何でもいいと言われても～

何がいいでしょうか。
私は初めて飛行機の乗り継ぎというものをしたのがパリのシャルル・ド・ゴール空港でした。
ひどいもんでしたよ、乗り継ぎはできましたが、どこで何の手続きをやってるやら分けもわからず。

フランス、イタリアはシェンゲン協定(条約?)というのに入ってますので、フランスで入国審査があります。
最初に到着するシェンゲン協定加盟国で入国審査があり、最後に出発するところで出国(出国審査があるかどうか忘れたけど、まあ、「離れる」ということ)扱いになります。
パリで入国審査があって、フィレンツェではありません。
別に注意する点はないですけど、もしかしたらフィレンツェで窓口も何も通らず「えっ、もう出ちゃっていいの?」みたいに不思議になるかもしれないので。。。

パリ→スペイン乗り継ぎの経験からは、パリでパスポートにスタンプすら押してくれません。それでオッケーなんですが、成田の出入国スタンプしか残らないので、気分的にはちょっと寂しいですよ。

乗り継ぎ時の注意点は、利用ターミナルや搭乗口番号、時刻の確認を当日空港で確認すること。
大きい空港だとモニター(成田にも並んでいるように)があって、搭乗口や出発時刻が表示されています。
多少変更される場合もなくはないので、事前に予定を聞いていたとしても、到着したら再度確認を。

ご参考までに空港見取り図。
http://www.airfrance.co.jp/airport/2003-cdg.htm
でもこんなの私はいつも頭に入っていません。
空港にある案内板を見てます。
Correspondance/Transferの表示にしたがって進んでいけば大丈夫です。
窓口があったらパスポートやら搭乗券やら出せばよろし。
空港のセキュリティチェックで靴を脱げとかベルトを外せとか言われるかもしれませんが、普通のことです。
普通の観光客なら、係員の指示どおりにすれば無問題。

分からない点はチケットを手に、地上係員をつかまえて質問しましょう。
シャルルドゴールなら日本人スタッフがいるかも。
いなくても、「Where?」とか言ってチケットを見せれば場所を指してくれるでしょう。

行ってらっしゃいませ。