無音 初めまして。kuraranと言います。 このトピで私の頭に浮かんだのは・・・ 今年の3月に行った、ノルウェーTromsoでの一人旅です。 ロープウェイでStorsteinen(ストールシュタイネン)に登りました。 山頂を散策中、周りに誰もいなくなり私一人になった、その時でした。 ・・・何も音のしない世界・・・。 普段の生活の中では、「周りが静か」という時でも 時計のチックタックという音やら、木々の揺れる音やら 何かしらの音が聴こえます。 けど、その瞬間は、空と雪原と、フィヨルドの眺めのみ。 耳を澄ましても全く何にも音がしないのです。 これは、単にその時の雰囲気や、気持ちの高揚のせいも あったかもしれませんが、私にとっては、このような 感覚は初めてのことで、忘れられない出来事になりました。
無音の世界 Kuraranさん こんにちは 無音というのは現代生活では大変な価値のある音響効果だと思いますよ、私も。 デスバレーのように、風が吹くのを感じても全く何も聞こえない広い場所で 無音の時を過ごしていると宇宙に身を置いてるって感じが迫ってきます。 それと 何も無いという景色(砂丘のど真ん中、 地平線までの荒野とか)で 無音の時間を過ごすと、だんだん耳や頭が変になったという感じがします。 私達の日常生活はいつも何かの感覚に支えられていることに初めて気がつきます。 宇宙空間に出たことのある限られた人達が ある種の宗教傾向(悟り?)に入りやすいということが何となく判ります。