06/06/09 01:08

チップに関するフランスのサイトから引用

個人の意見だけでは、甲論乙駁、ここは、トピ主さんがフランスについてトピを立てたので、フランスのサイトを少し紹介した方が理解が早いかと・・・

1) パリ市の外郭団体のパリ紹介サイト(英文ページがあったので、)
http://en.parisinfo.com/paris_restaurants/rub6061.html

チップの欄に
To tip or not to tip?
In France all prices include service and taxes, with approximately 15% of the price corresponding to the service. However, if the waiter or waitress has been especially attentive, you can leave him or her a tip to show your appreciation. Around 5 to 10% of the bill is usual.

この中で、especially attentive 特に親切にしてくれた と言う箇所は、原文のフランス語では、chouchouter と言う動詞を使っていて、意味は、子供を甘やかす、わがままを聞いてくれる、などの意味です。
英語になると、一般的な意味の訳になっていますが、chouchouter を使ったと言うことは、相当何か頼んでしてもらった以外は、チップは出さないだろうと思えます。
(サービス料は、元々15%入っているのは、先刻承知。)


2) ヨーロッパでも、チップが国によって違うのを、フランス人に知らせるためのサイトです。
http://www.linternaute.com/acheter/pourboire/europe.shtml
(フランス語版のみ)

フランス、ベルギー : 勘定書にサービス料が含まれている。
            しかし、チップをあげることは、歓迎される。

イタリア、スペイン、オランダ : 個人の思いにより出す。
(ヨーロッパのかなりの国は、このパターンが多いようです。)

英国、アイルランド: 給仕人の基本給は低いので、チップを出すのは、全ての客の義務である。10~15%が一般的。

デンマーク : チップの習慣は全くない。

(フランスのように、サービス料が含まれている国は、少数派のようです。参考までに)



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2件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    06/06/09 03:37

    In France all prices include service and taxes

    目が覚めてしまいなかなか寝れないので、覗いてみたらチップで議論が...いいまとめありがとうございます。

    フランスではサービスが含まれていることは、そー言えば聞いたことがアルような...ないような? ガイドブックも読んだことがない上に、フランス語が読めない私でもパリとベルギーには何回か行きました。結果的にはチップは小額でよいことで理解していました。でも美味しかったりすると15%あげちゃったり!

    チップの習慣って元来、英語圏のものでしょうか? フランス人はアングロとはちがうーんだってみたいな...ブリュッセルのレストランでチップのことでウエイターに聞いているアメリカ人を見ました。こんどはアメリカ人に教えてあげましょう!

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  • 06/06/09 01:27

    誤記訂正

    最後の行
     × (フランスのようにサービス料が含まれている国

     ○ (このサイトで、サービス料が含まれていると書かれている国

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