熱気球で思い出しましたが

あまり旅行と関係ないんですが・・・
えー昔熱気球上げのバイトやってたものです(　^∀^)

トピの熱気球なるものがどういうものなのかわからないので、あまりいい加減に言えませんがあくまで一般論として、熱気球に乗るのは結構危険をともないます。(でもきらくに乗せてましたが(笑))

観光地でよくやるように係留飛行といって四方をロープで固定し20mぐらい上下するやりかたと完全なフリーの飛行があります。
係留飛行の場合なんども上下するだけなので観光地のイベントで人を乗せるには向いています。

完全なフリーの飛行の場合相当広い場所が必要です。腕の良いパイロットで条件がととのえばかなり狭い範囲に戻ってこれますが、機構上、上下以外調整機能を持たないので位置は風まかせですから。(通常高度毎に気流の方向が違うので高さを変えて右左へとうごく)これは一度おりると再度あげる準備が大変なので1回きりとなってしまい観光地のイベントなんかではあまりやりません。あっても高額となります。
それと微風(3m/s)があっても危険なので乗せれません。
早朝と日没時、上昇気流がやむとき以外も基本的に危険なための乗せれません。

ここから本題-----
海外の観光目的の熱気球の場合、結構条件を満たさなくても上げてたりします。(法的規制はないので)が、実際かなり危険ではあります。世界中の観光地で1年に1件や2件必ず墜落事故等はおこっています。かなり数があるので確率的には低いですが、それでも乗る人自身限られる事を考えれば少なくとも事故に遭う確率は自動車事故に遭う確率とかの比ではないです。

決しておどしていませんし、係留飛行とかで風が出てないときならまあ安全ですが風がなくともフリー飛行の場合着陸時にはかなりの衝撃と横倒しにはなります。
気持ちが良いので機会があれば乗られることはお勧めですが・・・危険性は十分理解の上で乗ってください。あと一般の海外旅行傷害保険とかの免責事項(危険なスポーツ等)に該当せず万一の場合保険金がおりることは確認しとく方が良いかもです。

以上、おせっかいですが。(　^∀^)1ヶ月ほど毎日上げてるあいだ2度ほど死にかけた馬鹿より(爆)