レポート

中米の交通手段

公開日 : 2005年07月24日
最終更新 :

ここではガイドブックには載っていないような情報を中心にご案内しますが、2002年4月の情報です。過去ログにも書き込みしましたが、検索しずらいと思うので再度まとめて掲載してみました。
最新の情報は現地で裏を取った方がいいかな。


まず、グアテマラからホンジュラス行きのバスが一社のみ運行されています。
King Quality社のバスで、エルサルバトル経由ですが、朝食、昼食サービス付きのデラックスバスです。昼食などは、ちょっとした国際線並みでした。グアテマラシティー6:30出発、サンサルバトルのプエルト・バスターミナルには11:40着/13:30発、テグシガルパには21:00到着でした。チケットはオフィスで買い$49。ケツァール払い、ビザ、マスターカードも使用可。

テグシガルパからマナグアにバスで行くなら絶対にKing Quality社がお勧めです!
何が良いかというと、途中バスを乗り換えするのですが、その乗り換えをする場所が優雅!
その乗り換えのバスを待っている間に朝食を食べるんだけど、これまた優雅な雰囲気 !!
バックパッカーでもリッチなひとときを過ごせます。ですので、このバスに乗るときは余りよれよれの服は着ていかないほうがよろしいかと。
テグシガルパを6:00出発、マナグアには16:00到着。

マナグアは何もないと聞いてたから、自分はそのままグラナダに行ったんだけど、ここは良かった ! 是非行って欲しい所かな。
料金はTICAと同じ$20、又はL320。
テグシガルパのKing Quality社専用バスターミナルはコマヤグエラ地区の9a Calleから川を渡って南に徒歩10分、右側にあります。タクシーだと、コマヤグエラ地区からL30。

ニカラグアからコスタリカへの国境越えはバスだとおもしろくも何ともないので、サン・カルロスからロス・チレスへ船旅を味わいながらボートで越えるのがお薦め! ちょっとしたジャングルの川を小型ボートで国境越えする様子は、ちょっとした冒険気分(笑)
ただし、このコースは日本人はもちろんのこと、欧米人パッカーにもまだメジャーなコースじゃなくて、その理由もマナグア~サンカルロスまで(マナグアのバスターミナルからサンカルロス行きがあるが、本数は少ない)が結構ハードな行程で、交通の便が良くないのでガッツの無い人には向いてない(笑)。実際に他の地では必ず見かけた外国人旅行者も、ここでは明らかに外国人は私だけだった…。


★中米からキューバへ

こう考えてる人もけっこういるのでは?
しかしダイレクトで飛んでいる町はメキシコシティー、カンクン、サンホセ、パナマシティーもそうだったかな? です。

ここで私がお勧めするのはメヒカーナが出している「メキシコパス」。
これは現地では買えず(日本で買うこと)、国際線の場合最低でも3区間以上のフライトに適用されるディスカウント周遊券で、現地で各々の航空券を買うよりずっと安く、現地で航空券探しといった手間も省けるので、私はこれを使ってメキシコシティーからキューバに行ってきましたよ。

グアテマラからならメキシコシティーもしくはカンクンまでで1区間、そこからキューバで1区間、キューバからメキシコシティーもしくはカンクンまでで1区間、そこからグアテマラで1区間、計4区間だからメキシコパスは問題なく使えるね。また、そのあとのグアテマラから南米までのフライトも一緒に買っちゃえばさらに得。ちなみにこのパスで有効な南米の町はメヒカーナとアエロメヒコの2社が飛ばしている町ならどこでも可。
ちなみに、キューバ入国に必要なツーリストカードは、メキシコシティー、カンクンのどちらでも空港で買える。


とりあえず、ただバスで一気に縦断するのは面白くもなんともなく、タダ単に”縦断した”という事実が残るだけ。
縦断を楽しむ、中米の旅を充実したものにしたければ、極力長距離の縦断バスは使わないことをお勧めする。
では、無理をせず良い旅を !!

やっちゃん
http://www.geocities.jp/code0608/index.html

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