やはり日常生活での不具合には適切なる処置が必要です。 チャイチャイさんへ あなたのこの内容から、私はすぐに書痙の症状であると分かりました。 症状という言葉がショックでしたら、日常生活を送るうえでの不具合が生じていると解釈してください。 結論から言いますと、やはり自分で克服するよう努力をするよりも、一度専門家に相談に行かれるのが一番です。 心療内科です。 トピをすべて拝見しましたが、病気という言葉を使うことに対して、病気と決めつけるのはおかしいとのご意見。 しかし、書痙は心の要因から来る様々な症状からみれば、社会生活を送るうえでの障害としては軽度でこそあれ 自己流に判断して、書く練習をかさねるとか、気の持ちようを変えるとか、そうしたレベルで改善するものではありません。 心療内科がいちばん有効ですが、心理カウンセリングを受けてみるのももう一つの手段です。 ただ、保険対象外で50分のカウンセリングに1万円平均。またカウンセラーとの相性が良くないと効果は望めません。 世間では、いいカウンセラーと評判が高くても相性が良くなければ、ただお金と時間の浪費につながる危険性があります。 心療内科といえば精神科の別名ではないかと、ショックを受けられるかもしれませんね。 この辺りが、日本人がみずからの心の病を人に知られたくない。ひいては放置してさらに悪化させる原因ともなっています。 心の病はほかの病とは違うといった偏見ですね。まだまだ根強いのが日本の現状です。 しかし心の専門家を訪ねてみて、適切なアドバイスを受けるのがもっとも相応であり、今の悩みから早く抜け出せます。 これだけは確かです。 次に、専門家の指導のなかで言われるかもしれませんが、まず自分をありのままに受けとめることが大切です。 つまり、書痙で人前で文字が書けない自分を責めたり否定するのではなくて、 そうした傾向にある自分というものを、ありのままに受容するのです。 自己否定ではなくて自己受容です。 これは、ネガティブ・シンキングをポジティブ・シンキングに変えるアメリカ輸入版の、脳天気な自己改善法とは、 まったく似て非なるものです。 具体的には、手が震えていて巧く書けない自分がいるんだと、そうした自分を丸抱えにして受けとめてあげるのです。 そうした自分を客観視(スタンスを置く)することによって、その場での緊張感がいくぶん和らいでいくでしょう。 あなたの場合は、まだ文字を書くときにだけ不具合が生じるのですから、日常生活を送るうえでさほど障害にはなって いないはずですね。 もし、これがパニック障害ならかなり生活に支障をきたします。 たとえば、電車のような箱に入っていくことがどうしても怖くて出来ない。そうなってしまったら、通勤・通学も出来なくなって しまいます。 それに比べれば、まだ文字を書くシチュエーションに遭遇したときだけに限られています。 専門家に相談して、しかるべき治療 (敢えてこう表現しますが) を受けさえすれば、比較的短期間で完治するものと 思われます。 まずは勇気を出してください。恥ずかしいことも何でもありませんから。
訂正と補足します チャイチャイさんへ トピ → × レス → ○ ですね。 心に不具合が出たとき、無知な人ほど、「そんなの経験を積めば治る」とか「気にしすぎでは?」とか言いがちです。 しかし、心が原因でいろいろな症状が出たときに、自分で克服してやろうと思ってもなかなか難しいのは事実。 「自律訓練法」とかの本を読んでみるもの構いませんが、あまり本から知識を習得するよりも、 やはり、その道の専門医のアドバイスを受けるのがもっとも近道であり、下手に自己流で治そうとすると逆効果と いうこともあります。 心療内科のいい医者の見分け方について…。 人 (患者) の言うことをしっかりと聞いて親身に相談にのってくれる医者。 ダメな医者は、ろくに患者の言うことも聞かずに、その症状だったらこの薬と、すぐ薬の処方箋を出しておしまい といった医者。 紹介のサイトからは森田療法を勧めていましたが、この療法にこだわる必要はありません。 専門医はいろんな療法に基づいておこなっているのですから、こちらから「森田療法でお願いします」と言わないこと。 やはり、経験を積んだベテラン医師がいいです。大学を出たばかりの医師はえてして薬に頼るダメな医者です。 今回、あなたは海外旅行に自由に行きたいとの願いを込めてトピを立てられたのですが、 書痙があると、冠婚葬祭など人前で文字を書かなくてはならない立場にたたされた際に、やはり辛い思いをするでしょう。 そんなに焦らずに気長に、書痙を治していけばいいのです。 けっして自分はこんなことではダメだとか、責めたりしないことです。
丁寧な 回答,有難うございます。 確かに、私が不便を感じるのは、海外旅行だけではありません。 やはり気持ちも晴れやかに人生を謳歌するには、専門家の力も必要かもしれませんね。 ブ-バ-さんは、インドによく行かれるみたいですが、私も一度行きました。北部を周ったのですが楽しくて、いつかは南部の方に行きたいと思ってますが、インドは、私の様な人間には他の国よりサインをする機会が多くドキドキ、冷や汗をかく事も多かったです。両替サインは勿論の事、ちょっとした観光地やホテル、レストランなんかに行くとアンケ-トを書く様に求められて。こんなに字を書く頻度が高い国はインドが最初で最後だったような気がします。現地係員の付くツア-で行ったのですが、これが個人ともなると電車の切符を購入するにもホテルのチェックインの時もサインが必要となにますよね。インド南部を心の底から楽しむ為にも気長にゆっくり徐々に‥ですね。
賛成 おっしゃるとおりだと思います。 歯茎の腫れが長引いたら歯科に行くように、 足首の痛さがなかなか治らなかったら外科に行くように、 急に視力が落ちたら眼科に行くように、 心療内科も精神科もメンタルクリニックも同じですものね。 素人が無理矢理“がんばる”より、その道の専門家を活用したほうが得策だったりします。