5月26日(金) 本日はQuarre-les-Tombesからフランスの美しい街Semur-en-Auxoisに行きます。 天気が悪く、小雨がパラついてます。 おいしい朝食を頂き、こちらの紳士との別れを惜しみつつ、出発しました。 Quarre-les-TombesからD55号線に入ります。 この道は舗装された山道で、1時間程走っても1度も対向車もなし、 後ろからも車もなく、山の中、私の車だけで、 ものすごく不安になりました。 こんな山の中なのに、ポツリポツリと集落(もはや村という程の規模では無い) がある。 と、当然開けたと思ったら、村に入り、広場にある銅像が目に入ったので、 パチリと写真を撮った。 こんな山奥に、日本人など来たことが無いであろうと。 村人の視線が気になったので、すぐに走り出しました。 日本に帰ってきて銅像を調べた結果、 St-Leger-vaubanという村の広場にたつ銅像と判明しました。 (銅像の人物の名前が村の名前になってます。出身地か??) http://memoiresvivantes.free.fr/stlegervauban.htm その後、D4号線、D954号線を経てSemur-en-Auxoisに到着しました。 Semur-en-Auxoisはアルマンソン川沿に開けている街で、 とても美しい絵になる街です。 今回の旅で一番印象的でした。 14世紀に作られた要塞は1部が崩壊しているが、とんがり屋根の塔が 残っており、川の対岸から見ると、本当に美しい。 川の西側は石畳なので、車が激しくゆれる。 市庁舎近くのパーキングに車を停め、街へと繰り出した。(無料です) 今度は迷っても平気なようにMioも持っていきます。 本日はとても寒く、まだ10度くらい。 日本から持ってきたホッカイロが役に立った。 街は散策するのに調度良い大きさで(石畳で、坂が多いのが難) 見所もそこそこある。 メインストリート沿いでは無いが、あちこちにお店がある。 お昼まで散策を楽しみ、次はどこに行こうか迷った。 本日の宿泊地はAuxerre近郊のVenoyという村にあるホテルだ。 まだ、時間もあるし、Beauneに行こうかと迷ったが、 全くの逆方向のためあきらめた。