5月25日 (木)その2

次の目的地はVezelayです。
フォンテーヌブローから南(やや南東)に150キロほどです。
国道と高速道路を走り、3時くらいにVezelayに到着です。

フランスの高速道路の料金は安く、1時間半ほど走っても4.50ユーロ程です。
高速道路は130キロ制限ですが、コルサは1000ccでパワーもなく、
なんとなく可愛そうな気がしましたが、もたもた走ったら逆に危ないので、
130キロ前後で走行。
当然ながらガンガン抜かされます。
日本から持ってきたミスチルのCDを聴きながら、広大な自然の中を
走りました。
(イメージ的にはミスチルよりもエンヤの方が合う気がします)


旅のお供のMioは常にソケット(シガープラグ)から電源を供給してますので、
電池切れにはなりません。
しかし、長時間使用していると、地図画面の反応が少し悪くなります。
少し電源を切って休ませてあげると復活するようです。

Vezelay(アクサン記号は省略)は世界遺産のサントマドレーヌバジリカ聖堂で
有名ですが、人口500人程の小さな村です。
パーキングは街中にもありますが、いっぱいです。
丘の麓のパーキングに停めます。(無料です)

ここは巣鴨??というくらいお年よりが多く、
勾配のきついメインストリートを上って行きます。
メインロード沿いにはカフェやレストラン、アトリエや土産物などの
お店が連なります。
聖堂は広くはありませんが、多くの人が見学に来ており、中央では
牧師さんが何やら話をしています。

ここVezelayは見所自体は少ないですが、聖堂も含め、どこも絵になるような
素晴らしい風景や建物が楽しめます。
それからツーリングにも良く、何台ものバイクやらの集団が麓で休憩していました。
パリを離れるとフランスは本当に田舎で、沢山の自然や可愛らしい街に出会えます。
(これが辞められず、何度も来てしまいます)

さて今日の宿泊地は、VezelayからD36線を20キロ程南下した所にある
Quarre-les-Tombesという村。
Logis de France連盟のLe Morvanという宿
ハーフボード(Demi-Pension)で73ユーロです(夕食・朝食付き)
Quarre-les-Tombesまでの道は交通量もなく、見かけた車は数台のみです。
この道で本当に合っているのかと不安になりながらも、
途中キャンピング場や湖でカヌーをする人々を見かけました。

ホテルと街の様子は以下のHPで見れます。
http://www.le-morvan.fr/uk/navigation.htm
このHPに写っている方が、とても親切な方で気さくに話しかけて下さいました。
パリのホテルに比べ、広く快適、趣のある部屋で、何日か滞在したい気分でしたが、
1泊のショートステイです。

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