レポート

素晴らしきブルゴーニュ MIOと旅するショートトリップ(長文)

公開日 : 2006年06月06日
最終更新 :

5月下旬より4泊6日のフランス旅行に行ってきました。
何かの参考にと思い投稿します。

  • いいね! 0
  • コメント 7件

7件のコメント

  • chablisの葡萄畑

    http://www.ana.co.jp/travel/topics/desktopimg/gallery/carender/images/w_world1_1024.jpg
     
    調度こんな感じ。
    葉っぱがつきはじめていました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 5月27日(土)~


    この日はなんと寝坊。
    起きたら9時50分です。
    10時半までに朝食をとって11時にはチェックアウトしなくてはなりません。
    今日は土曜で、旅の最終日は日曜です。
    日曜はお店がクローズするので、今日
    土産物を買わなくてはなりません。(家族や知人に)
    早めにパリに戻ろうと考えていたので、大慌て。
    2時くらいまでにオルリー空港に行こうと予定しつつ、
    寄る街も考えていたのにパァです。

    Venoyから寄り道せず、N6号線でオルリー空港をめざします。
    途中花の町Joigny、 Sensを経て、(Joignyの街に入ると沢山の綿毛が飛んでいました。その綿毛は草ではなく木から飛んでいました。何の木でしょう??)
    その後高速道路にのり、高速のパーキングで給油。
    日本もそうですが、以前よりずっとガソリンが高いです。
    ある程度いれ、最後にオルリー空港近くで、フルにしました。

    パリ近郊になると、高速道路も交通量が増えるし、
    道が複雑になったり、Mioなしでは迷っていたと思いますが、
    心強いパートナーのおかげですんなりオルリー空港に着きました。
    この度も無事、事故・違反・故障等のトラブルなく
    ドライブ旅行を楽しめました。
    今回はホテルにはずれがなく、ホテルライフも快適で居心地が良かったです。

    パリも好きですが、私はやっぱりフランスの田舎が大好きです。
    融通の利く車で、寄り道しつつ、そんな旅のスタイルになってきました。

    一人の時間がとても長かったので、妙に人と話したい病になり、
    パリのレストランで相席になった韓国人としばしお話。
    大学で韓国語を教えている素敵な女性だ。
    韓国といって何も思い浮かばなかったので、ヨン様はしってるの?とか
    くだらない事を話した。
    フランス語も英語もできるなんてすごいなぁと関心。

    それから、結構なお年の紳士(お爺さん)からもバス停で話をした。
    結局バスは日曜運休でメトロで移動したのですが、
    行き先が一緒だったので、その後もお話をした。
    どうやらお酒のバイヤーかなにかで、お酒の事に詳しい。
    日本人とも取引しているようだ。
    とにかくよくしゃべる人で、モンマルトルの先でランチを取ると
    言っていて、君もくるか?と言われたが当然断った。
    英語での会話は疲れ、人と話したい病も治まった。

    パリで特に行きたい所はないが、モンマルトルの丘を散策したりした。
    この日は、日本に帰る日なので、なるべく足が疲れないように
    休憩もたくさんいれつつ、ゆっくり歩いたので、
    時間が過ぎるのが早い。
    モンマルトルはそれなりにおもしろいし。
    こんな過ごし方も、たまにはいいなと思った。

    楽しかった旅も、あっという間。
    日本に帰れば、主婦の仕事が待っている。
    いつも家はひどいことになっている(なっていました)。
    このギャップがまた良い刺激なんだろうな。
    人生楽しいことばかりじゃ無いですからね。

    長文すいません、旅のレポートでした。
    それではまた、次回!

    フォトはこちら
    http://photos.yahoo.co.jp/pupurie_ichigonoki2000

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 5月26日(金)その2

    とりあえず、Avallon方面に向かい、考えつつ運転した。
    Avallonに寄っていこうかと思ったが、着いてみると、
    割と大きな町。
    私好みではないので、行き先を変える。

    白ワインで有名なChablisに寄り道してからホテルに行くことにした。
    Chablisまでの道のりは、今まで走ってきたブルゴーニュ地方とは少し、
    感じが変わってきた。
    緑の高原だけではなく、黄色の高原(小麦?)や斜面に葡萄畑。
    なんだか楽しい。

    CDはミスチルから平井健のうたばかに変えた。
    また、私の気分とマッチしていて楽しくドライブが出来た。
    Chablisに着くと、街のあちこちにワインカーブがある。
    運転する身であるので、試飲すら出来ないが、
    見ていて楽しい。
    荷物が重くなるので、購入もしなかった。

    色んな街を通っていると、なんか感慨深くなってしまう。
    こうゆう街をみると、ここの人々はこれで生計たててるんだな・・・って。
    葡萄畑でなにやら選別?してる人や、Quarre-les-Tombesあたりの森では
    エスカルゴの収穫(飼育?)している人達。
    会社で働いている自分と重ねてしまう。
    違う世界の人みたい。(そうなんだけど)

    Chablisを抜け、D965号線、N65号線を経てAuxerre近郊のVenoyまで
    行った。
    少し時間があるので、車で15分程のAuxerreまで足を伸ばした。

    Auxerreはとても大きな町。
    街に近づくと、大聖堂と修道院が見え始める。
    街の中は交通量も多く、道も混んでいる。
    ヨンヌ川沿のパーキングはいっぱいで停められない。
    街中のパーキングにとめた。

    だんだんと気温があがり20度を超えていたので、少し暑い。
    街中では半そで姿の人も多い。
    人通りが多く、お店も多く連なる。
    スーパーでお水を調達した。

    特に寄るつもりもなかった街なので、
    見所が解らず、(フランスは大方、教会が多い)
    早めに街を出た。
    ヨンヌ川沿いにはヨットがたくさん泊まっており、趣があった。

    宿泊地はVenoyの Le Moulin de la Coudreというホテル
    ここもLogis de France連盟に加盟している。
    このホテルはD124号線から山の中に入った所にありました。
    このホテルの周りには、家もなく、ただ別荘といった感じでした。
    それがまたとても素敵で。
    ホテルの向かいにレストランがあり(敷地内)、そこで夕食を頂きます。
    大きな庭とブランコがあるので、子供をつれてきても良いなと思いました。
    部屋にはロフトがあり、そこにベットが置かれていました。
    住んでみたい素敵なお部屋です。
    ハーフボード(Demi-Pension)で86.50ユーロです(夕食・朝食付き)
    http://www.moulindelacoudre.com/moulin/moulin.nsf/HTML/44687071A44B7CD7C12570010033F9F8

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 5月26日(金)


    本日はQuarre-les-Tombesからフランスの美しい街Semur-en-Auxoisに行きます。
    天気が悪く、小雨がパラついてます。
    おいしい朝食を頂き、こちらの紳士との別れを惜しみつつ、出発しました。

    Quarre-les-TombesからD55号線に入ります。
    この道は舗装された山道で、1時間程走っても1度も対向車もなし、
    後ろからも車もなく、山の中、私の車だけで、
    ものすごく不安になりました。

    こんな山の中なのに、ポツリポツリと集落(もはや村という程の規模では無い)
    がある。
    と、当然開けたと思ったら、村に入り、広場にある銅像が目に入ったので、
    パチリと写真を撮った。
    こんな山奥に、日本人など来たことが無いであろうと。
    村人の視線が気になったので、すぐに走り出しました。

    日本に帰ってきて銅像を調べた結果、
    St-Leger-vaubanという村の広場にたつ銅像と判明しました。
    (銅像の人物の名前が村の名前になってます。出身地か??)
    http://memoiresvivantes.free.fr/stlegervauban.htm

    その後、D4号線、D954号線を経てSemur-en-Auxoisに到着しました。
    Semur-en-Auxoisはアルマンソン川沿に開けている街で、
    とても美しい絵になる街です。
    今回の旅で一番印象的でした。

    14世紀に作られた要塞は1部が崩壊しているが、とんがり屋根の塔が
    残っており、川の対岸から見ると、本当に美しい。
    川の西側は石畳なので、車が激しくゆれる。
    市庁舎近くのパーキングに車を停め、街へと繰り出した。(無料です)
    今度は迷っても平気なようにMioも持っていきます。

    本日はとても寒く、まだ10度くらい。
    日本から持ってきたホッカイロが役に立った。

    街は散策するのに調度良い大きさで(石畳で、坂が多いのが難)
    見所もそこそこある。
    メインストリート沿いでは無いが、あちこちにお店がある。

    お昼まで散策を楽しみ、次はどこに行こうか迷った。
    本日の宿泊地はAuxerre近郊のVenoyという村にあるホテルだ。
    まだ、時間もあるし、Beauneに行こうかと迷ったが、
    全くの逆方向のためあきらめた。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 5月25日 (木)その2

    次の目的地はVezelayです。
    フォンテーヌブローから南(やや南東)に150キロほどです。
    国道と高速道路を走り、3時くらいにVezelayに到着です。

    フランスの高速道路の料金は安く、1時間半ほど走っても4.50ユーロ程です。
    高速道路は130キロ制限ですが、コルサは1000ccでパワーもなく、
    なんとなく可愛そうな気がしましたが、もたもた走ったら逆に危ないので、
    130キロ前後で走行。
    当然ながらガンガン抜かされます。
    日本から持ってきたミスチルのCDを聴きながら、広大な自然の中を
    走りました。
    (イメージ的にはミスチルよりもエンヤの方が合う気がします)


    旅のお供のMioは常にソケット(シガープラグ)から電源を供給してますので、
    電池切れにはなりません。
    しかし、長時間使用していると、地図画面の反応が少し悪くなります。
    少し電源を切って休ませてあげると復活するようです。

    Vezelay(アクサン記号は省略)は世界遺産のサントマドレーヌバジリカ聖堂で
    有名ですが、人口500人程の小さな村です。
    パーキングは街中にもありますが、いっぱいです。
    丘の麓のパーキングに停めます。(無料です)

    ここは巣鴨??というくらいお年よりが多く、
    勾配のきついメインストリートを上って行きます。
    メインロード沿いにはカフェやレストラン、アトリエや土産物などの
    お店が連なります。
    聖堂は広くはありませんが、多くの人が見学に来ており、中央では
    牧師さんが何やら話をしています。

    ここVezelayは見所自体は少ないですが、聖堂も含め、どこも絵になるような
    素晴らしい風景や建物が楽しめます。
    それからツーリングにも良く、何台ものバイクやらの集団が麓で休憩していました。
    パリを離れるとフランスは本当に田舎で、沢山の自然や可愛らしい街に出会えます。
    (これが辞められず、何度も来てしまいます)

    さて今日の宿泊地は、VezelayからD36線を20キロ程南下した所にある
    Quarre-les-Tombesという村。
    Logis de France連盟のLe Morvanという宿
    ハーフボード(Demi-Pension)で73ユーロです(夕食・朝食付き)
    Quarre-les-Tombesまでの道は交通量もなく、見かけた車は数台のみです。
    この道で本当に合っているのかと不安になりながらも、
    途中キャンピング場や湖でカヌーをする人々を見かけました。

    ホテルと街の様子は以下のHPで見れます。
    http://www.le-morvan.fr/uk/navigation.htm
    このHPに写っている方が、とても親切な方で気さくに話しかけて下さいました。
    パリのホテルに比べ、広く快適、趣のある部屋で、何日か滞在したい気分でしたが、
    1泊のショートステイです。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 5月25日 (木)


    アンヴァリドからオルリーバスでオルリー空港(Sud)まで行き、
    オルリー空港のAVISで車を借り出します。

    この日は木曜日ですが、フランスの祝日であり、市内のオフィスは
    クローズしている可能性が大いに有るので、
    確実な空港にて借り出します。
    オルリー空港のAVISは建物の外にありました。
    最初は建物の中を探していましたが、
    ふとウィンドーに写るレンタカー会社のロゴを発見。
    外を見るとずらりとレンタカー会社が並んでいます。

    借り出したオペルコルサでオルリー空港を出発。
    目的地はフォンテーヌブロー城です。
    オルリーからフォンテーヌは、ほぼ1本道なので迷う事はありません。
    オルリーより南に位置するEvry方面の標識を見ながら、南下します(N7号線)。

    旅のお供、Mio(カーナビ)を起動させましたが、GPSを感知しません。
    信号待ちの度に、セッテイングしEvryを抜ける頃には、通常通り
    作動させる事が出来ました。

    Evryを抜けると、国道は森の中へ入っていきます。
    Mioに登録してある、フォンテーヌブローのパーキングは屋内でした。
    外のパーキングの方が手取り早いので好きなのですが、
    どうやら混雑しているので、屋内パーキングに停めました。

    この日はとても寒く、ジャケットのボタンをしっかりしめ、
    散策に出かけました。(気温は14度程)
    広大な敷地の中、観光客はあまりいなく寂しい感じ。
    早々に撤退し、街へ戻ります。

    朝食も食べてなくお腹がすいてきたので、軽く食事をしたい気分でしたが、
    たいしたお店もなく、通りに面した活気のあるパン屋さんでパンを購入して
    歩き食べをしながらパーキングに戻りました。
    が、屋内パーキングに停めたせいか、その建物が見つかりません。

    Mioは徒歩でもナビができるので、持っていけば良かったのですが、
    車のダッシュボードの中に置いて来たので、後の祭りです。
    同じような所をウロウロ歩くこと30分、漸く発見。
    料金を支払う場所がわからず、建物内をウロウロし、
    こ~んな所??と言う所にあり、無事、出庫できました。
    (誰もいないし、本当はもう出れないんじゃないかと、悲観しました。)

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 旅の準備


    旅のパートナーMio168にフランスの地図をインストールします。
    インストール完了まで3時間かかりますので、
    その間は買い物したり、放置しときます。

    さて、次はインストールした地図のセッテイング。
    表示言語やスピーチ(ナビゲーション)を英語にし(日本語はない)、
    目的地までのコース設定(時間優先とか距離優先とか)をします。
    それから、宿泊地や寄り道先を何箇所か登録しておきます。

    インストールした地図はかなり詳細な道路まで表示してくれます。
    更に、パーキングやホテル、レストランなども地図上にでますので
    助かります。

    前回のドイツ旅行で1度使っているので、操作はだいぶ慣れてきました。
    不意のトラブルが起こっても大丈夫なように、パリのモノプリで
    地図を買っておきました。
    これで安心、さぁ出発です。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Mio168について質問です

    苺の木さん初めまして。

    フランス旅行、前回のドイツ旅行、素敵ですね♪
    レンタカーを駆使して自由度の高い旅行をされていていいなあと思いました。

    私も9月後半にレンタカーでのドイツ旅行を計画しています。
    レンタカーにカーナビが付いていないようなので、ルートは詳細な地図を買って検討するしかないかと思ってたんですが、
    苺の木さんの旅行記(フランス、ドイツ)と黒顔羊さんという方の旅行記を読んですごい新兵器があることに気が付きました!

    そんなわけで私もMio168を使うことを考えているのですが^^
    ここで質問です。
    苺の木さんはCDを別に持っていかれているようなのですが、
    Mioでは音楽はかけられませんか?
    (MioのHPにMP3かWindows Media Playerが使えるようなことが書かれてました)
    ウォークマンのようにMioに音楽を入れて行って、車でカーナビとして使いながら音楽もかけて…と思っていたんですが、これはムリなのでしょうか(汗)

    あと、Mio168とC310の違いがいまひとつよくわからないのですが、教えていただけたら嬉しいです。
    内容は変わらず両方海外でも使えてC310の方が初心者向きだったら、C310にしようかなと思っています。

    よろしくお願いいたします。