Re: ノーマルの料金 nobingoさんこんにちは。 私もよくわかっていないのですが、(間違いがあれば訂正して下さい) >ROEというレートを使って、現地の通貨に換算する これはこれ(↓)で正しいのですが、 【NUC建て運賃を×ROE(換算レート)で換算し=発地国通貨建てに換算】 NUCそのものが、A国→B国の場合とB国→A国の場合で異なるはずです。 従って、A国/B国のような単純片道でも、A国で買えば10万円がB国で買えば20万円 という格差が生じます。 (早い話認可運賃(=NUC建て運賃)自体がA・B国それぞれで異なる) 更に話をややこしくしているのが○○チェックと呼ばれる様々なチェックで、 要するに「一番高い運賃を適用しよう」という規則です。 これにより先の例で言えば、A国/B国をA国で発券すれば10万円ですが、B国で発券 すれば20万円という事になってしまいます。 もっと話をややこしくしているのが、自国建てROEを持たない国(=USD建てで計算) の、公定レート(IATAはこちらで計算)と実勢レート(支払うときはこちら)の差だと 思うのですが如何でしょう? 私も暇と金があればコロンボへ行きたいです。 >毎週火曜だか水曜日に変更されるそうです 毎水曜日に改訂されるのはBSRで、ROEは四半期毎の改訂です。 (IATA)普通運賃はシャブリ尽くせば美味しい使い方もある反面、ややこしいですね。
Re^2: ノーマルの料金 A→Bが10万で、B→Aが20万の場合にCでA→BをSOTO発券すると、A→Bの10万ではなく、高いB→Aの20万になります。 上記の件や途中により運賃の高い地点が含まれる場合の引き上げ等をIATAをプッシュして実現させたのは、JALです。
ご指摘ありがとうございます joshuaさん こんにちは 勉強になりました。興味を持って手に取ったのですが、やっぱりパラパ ラ読みでは限界がありましたね(笑 ちなみにROEの変更については、2年くらい前にフィリピン航空でチケ ットを購入したとき月曜日に問い合わせたのですが、そのとき一時的に ちょっと円高になったのです。そして係の人に”水曜まで待った方がち ょっとお得になるかも?”と言われたのでずっとそう思っていました。
勉強になりました。 joshuaさん、お詳しいですね。 今ではノーマル航空券を買う人はあまりいないと思いますが、勉強になります。 確かに、発券国により同じノーマルでも料金が違いますね。 例えば、今回の例のロンドン⇒成田の片道ノーマルはGIコードEHとTSは 2675ポンド=約572,500円、GIコードAPが2952ポンドです。 確か南回りはGIコードAPでしたっけ。 これをフランクフルト⇒成田の片道ノーマルにすると、EH&TSが3500ユーロ= 約505,400円となりますね。 いずれにせよ、すごい金額なので、ヨーロッパからは現実味ないですね。 格安航空券をつなぐ方が確実に安くなりそうです。
"GI"ですか!!! 知識としては面白いので、好奇心半分タリフを勉強したこともありますが、 現実的には自分自身の何の役にも立たないので、"グローバルインディケーター"とか "ZONE区分"とかは、見もしませんでした。 今はCRS頼りですので、面白い運賃を探せるのは40半ば以降の年代の方じゃないと、 もういらっしゃらないかもしれません。 >南回りはGIコードAPでしたっけ TS=直行 EH=南回り AP=大西洋・太平洋経由 です。