海外旅行傷害保険って・・・。

皆様のレスを読ませていただきましたが それぞれの事例が日本の経済バブルのパンク前とそれ以降では どうも損保会社の対応はまるっきり違うような気がしてならないのですが・・・。

以前は 各損保会社とも旅行傷害保険・・・とくに海外旅行のそれは ほとんど丸儲け?に近かったとか。 知り合いの大手旅行社の係員が伝聞ではありましょうがそういっていました。

私は カード(ゴールドではありますが これも以前と比べるとすこしづつ補償額が減っている事に最近気がつきましたが)の保険を主に 傷害と病気治療分を足し算して旅に出ています。

補償については自分の分は家族を含めて幸い一度もなし、友人がスイスで大怪我をした際は当人のカード付保保険のみ(普通のでVISAだったためかなりの金額不足)でした。へりで緊急入院した病院を確認してパリのテレホンセンターに連絡、さっそくベルンのその会社の(たしか住友
火災海上・・・当時)テレホンセンターに連絡して現地のクレームエージェント(つまり地元の契約保険代理店のようです)から 入院者の支払保証をしてもらいました。 もちろん 日本のご家族へ連絡してもし不足・・・当然超過はみこまれました、の支払保証を保険会社から取り付けてではありますが・・・。 この時点で手術、入院の体制はひとまず整いました。

指示により 他の保険・・に加入しているかを調べる事を要請されました。 いつも航空券(実はホテルの手配その他は友人を含めていつも自分でですが)を買っている知人の大手代理店に帰りの予約の変更・・・
の可能性を打診している段階で その知人がどうも扱い団体の数稼ぎに
私の仲間たちも入れているということを口走りました。 つまり 団体保険(業者保険?)にも入っているとか・・。 もちろん自分でのケガですから治療費は出ませんが 付き添いで残る私と友人の宿泊費と病院への交通費他はその代理店からの依頼ということで出そうだと・・・。

これはカードの保険会社と案分を相談して決める・・・のだそうです。
それと私たちへの謝礼と本人への見舞いも・・・。

このときに聞いた話ですがカメラ・・・超高級は別ですがなどの盗難、破損、など被害金額が小さい時は 保険の代理店となっている旅行会社との関連でメンドウな求償手続きは取らずに営業経費で決済する事が多いとか。 正規に手続きすると監査上かなりメンドウな書類を揃えないといけないのだそうです。 友人の場合のような書類の整った怪我は別として。 つまりそのぐらいモウカッテいたんです。

バブル崩壊後の損保会社の懐具合では いくら旅行保険が黒字でも知れていますから いままで簡単に出していた弁済?も多分規則どおりになったのでしょう。

言いがかりとしかいえないような求償もかなり増えてきているようですし・・・。 つまり担当者が律儀でも、上役が点取り主義でも・・・いままでとはさま変わりにうるさくなった・・・ということでしょう。

セキやちょっとした発熱ぐらいでいちいち地中の反対側から呼び出されて病院を紹介する・・・コストは多分保険金には・・・。いえ詳しいことは知りません。

つまり 個人でジタバタしても間に合わない大きな病気や事故、つまり救急車か ホテルが慌てるぐらいの時はちゃんとバックアップしてくれ
れば・・・良しとしなければいけないんじゃないでしょうか。

そもそも保険制度って 元を取るための制度ではなくて 損害のある程度の穴埋め・・なんでは・・・。

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1件のコメント

  • 保険の補償内容はよく確認ください

    海外旅行傷害保険の携行品損害額は随分前にはたしかに上限が厳しくなかったと思います。今は携行品は上限10万円でしたっけ?

    損保ジャパンは安田火災と日産火災が合併したものだと思いますが、安田火災は当時、通称ヤ○ザ火災と言われてました。
    領収書なしの携行品損害などの支払いがシビアなことはよくあるようです。でも治療費の領収書、パスポートコピーがきちんとあれば支払ってくれるのが常だと思ってたのですが。
    外資系損保は支払いがスムーズという噂は聞いたことあります。
    昨年AIUで疾病治療の保険金支払い請求をしましたが、支払いはスムーズでしたよ。

    保険の加入の際は補償内容をきちんと把握しておくことをおすすめします。
    治療費が海外だと200万以上かかるなんてざらですので。(米国で盲腸の治療費200万だとか)
    自分が悪くなくても交通事故に巻き込まれることも絶対ないとは言えません。
    保険は海外旅行のお守りです。

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    個別の保険会社をけなしても意味が無いのでは

    稀菜春どの 今日は

    携行品損害額の限度10万円は 1件・・・該当品目1つについて・です。 総額については 保険金が上がるだけです、たしか・・。

    合併以前の損保各社はその経済基盤もあって・・・だから合併させられた・・・、いろんなことをいわれていましたね。 もともと得意不得意が会ったみたいです。 一般不動産の火災保険をやたら手を広げて取った揚句火事になったら値切るだけ値切ったとか・・・。 ですからあまり実名で悪口は・・・ご自分の実体験はその限りではありませんが・ ・。 いや よけいなことでした。 失礼しました。

    外資系は 金額が小さければホイホイと払うけど大きくなると渋い・・という話も・・・。 前のレスの時に知り合った保険やさんの話では海外旅行傷害保険の支払で 百万円を越える支払の発生はめったのないとか・・。 入院治療の大型?の場合はインチキの発生しようがないのでむしろお互いにラクなのだそうです。 そこそこの金額が一番お互いが
    ナヤム・・・のだとか。 信じられるお客様ばかりでは・・・と。

    まあ 安心料としてもムダなオカネを 少しでも取りかえそうナンテ考えるから・・とはいうものの自分の身になればまた違う事を言いそうですね・・・。

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