ノーマルの料金

少し前にちょっと旅行主任者の本を見てほんのちょっとかじってみたの
ですが、そのとき確かノーマルチケットはROEというレートを使って、
現地の通貨に換算すると書いてあったように覚えています。
また1ROEは$1とするそうです。
なのでそのときに認識した通りならば、どの国へ行っても値段は変わら
ないと思います。
これは航空券の最終ページにあるレシートにも記載されています。
もっとも全部が全部のレシートに記載があるかどうかは不明ですが。

追加ですが、ROEは毎週火曜だか水曜日に変更されるそうです。どこの国の時間で計っているかは分かりませんが、多分IATAの本部のある所の時間でしょうね。


もし違っていたらご指摘ください。頭の中を訂正します。

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2件のコメント

  • 06/05/31 21:35

    Re: ノーマルの料金

    SOTO発券や各国の税金等の計算に用いる為替レートはアメリカ連銀の為替レートを利用しています。
    前週の水曜日から火曜日まで平均レートです。

    毎週水曜が為替レートの変更日です。

    ノーマル料金は各出発国建てが基本です。
    日本は国土交通省の認可が必要です。
    各国建て運賃を発券時にROEを表示しますが、あくまで為替レートにより変動することはありません。



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  • 06/05/30 17:08

    Re: ノーマルの料金

    nobingoさんこんにちは。

    私もよくわかっていないのですが、(間違いがあれば訂正して下さい)

    >ROEというレートを使って、現地の通貨に換算する
    これはこれ(↓)で正しいのですが、
    【NUC建て運賃を×ROE(換算レート)で換算し=発地国通貨建てに換算】
    NUCそのものが、A国→B国の場合とB国→A国の場合で異なるはずです。
    従って、A国/B国のような単純片道でも、A国で買えば10万円がB国で買えば20万円
    という格差が生じます。
    (早い話認可運賃(=NUC建て運賃)自体がA・B国それぞれで異なる)

    更に話をややこしくしているのが○○チェックと呼ばれる様々なチェックで、
    要するに「一番高い運賃を適用しよう」という規則です。
    これにより先の例で言えば、A国/B国をA国で発券すれば10万円ですが、B国で発券
    すれば20万円という事になってしまいます。

    もっと話をややこしくしているのが、自国建てROEを持たない国(=USD建てで計算)
    の、公定レート(IATAはこちらで計算)と実勢レート(支払うときはこちら)の差だと
    思うのですが如何でしょう?

    私も暇と金があればコロンボへ行きたいです。


    >毎週火曜だか水曜日に変更されるそうです
    毎水曜日に改訂されるのはBSRで、ROEは四半期毎の改訂です。


    (IATA)普通運賃はシャブリ尽くせば美味しい使い方もある反面、ややこしいですね。

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    勉強になりました。

    joshuaさん、お詳しいですね。
    今ではノーマル航空券を買う人はあまりいないと思いますが、勉強になります。
    確かに、発券国により同じノーマルでも料金が違いますね。
    例えば、今回の例のロンドン⇒成田の片道ノーマルはGIコードEHとTSは
    2675ポンド=約572,500円、GIコードAPが2952ポンドです。
    確か南回りはGIコードAPでしたっけ。

    これをフランクフルト⇒成田の片道ノーマルにすると、EH&TSが3500ユーロ=
    約505,400円となりますね。
    いずれにせよ、すごい金額なので、ヨーロッパからは現実味ないですね。
    格安航空券をつなぐ方が確実に安くなりそうです。