とりあえず・・・出発までに英会話スクールに必死に通いましょう

個人旅行の比較的しにくいチベット・ネパール国境越えを含む旅をしたいとのことですが・・・
個人旅行未経験というだけでも、あまりお勧めしたくないこのルートですが・・・謙遜ではなく「本当に」英語が全くしゃべれないのだとしたら、マジメなハナシやめておいたほうが(もう少し個人旅行しやすいところで経験積んだほうが)いいんじゃないでしょうか?もちろん、旅行の仕方・国境の合法的越え方、現地ツアーの参加の仕方などこの地域の個人旅行に必要な知識はやる気さえあれば十分日本で入手することができます。しかし、何らかのトラブルが生じたときにそれに臨機応変に対処する術としてどうしても必要なのが現地の人とのコミュニケーションです。高山病にかかったとして病院に運ばれたとき、酸素吸らぶる入だけで落ち着いたら進んでいいのか?肺水腫で早急にラサまで戻らなくてはいけないのか?あるいは成都まで?中尼公路がなんらかの理由で(土砂崩れ)遮断され、ネパールへ行けなくなったら・・・復旧見込みは?1週間ですむのか?1ヶ月かかるのか?あるいはもっとか?旅行会社の手配した車の故障で足止めを喰らったのに滞在延長分の費用を追加請求あれたときにつっぱねられるのか?あるいは日本車ジープの約束で高い旅行費払ったのに中国製ジープがまわされたときに文句を言えるのか?ネパールの政情が再度不安定になり非常事態宣言が出されたとき、その後の対応はどうするのか?などなど、一旦トラブルが生じるととにかく何らかの言葉のやりとりが必ず生じてきます。まあ、これらはすべて大げさな例えで発生するリスクも確率から言えば小さい方ですが、そうでなくても言葉がまったくできないあなたは、少しでも日本語ができる人がいたら全面的にその人を頼ることになるでしょう。そう、日本語ができるというだけでなぜか安心感を覚えてしまう。その人が仮に悪い人だとして金品をみぐるみはがされるような事態が起こる可能性は結構あると思います。
ただでさえ、個人旅行が面倒かつ大なり小なりトラブルがおこりうる場所・・・トラブルに巻き込まれるのを楽しむのも個人旅行の醍醐味とはいいますが、そのトラブルを楽しむためにもせめて最低限の英語は…




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