きっちり背凭れに沿って腰掛ける

最近、AFのFAさんは、後ろ足元の荷物の位置に五月蝿い。
毛布2枚でしっかり見えぬように、目くらましをかける。
そして、背凭れにしっかり沿って腰掛ける。

今回のフライトは、乗客全員の「行楽気分」を冷やす為か、
アメリカ系のように、ガンガン冷房が利いていた。きっとどら(^0^)
先発隊長だったら、その場で凍りついたに違いない。南無~。

実は3月のBilbao往復の折、ビタミンEと繊維吸収の為に飲み物サービスで、
「トマトジュースとアップルジュース」を頼んだ際は、50代のフランス人
FA女史は、やたらこちらの米語が違うかのように、とぼけたものであった。
どっちが欲しいの、って両方に決まっておるのだ(●●)===33
頼み方は前回は押しが足りなかった、と反省していたので、今回は、
120%の目線をつけて、頼んだら、あっけなく2杯分置かれた。

隣席の滑込み日本男子は、コーラと~~~、と余りに語尾を延ばしすぎた
ので、コーラしかもらえなかった。オトコは踏ん切りが必要なのだ。
やたらクニャクニャしたヤツで、姿勢をかえるので、飛行所要時間
が、あと4時間かかるようだったら、きっちりと座る講習会をしていたか
もしれない。

(11時間を過ぎる頃)到着のアナウンス

”Du A ~、ウンタララ~~~♪”
と機内放送が流れた。記憶によれば、「ドス エフェ」の筈だが、
どうも2Aターミナル到着のようにしか、聞こえない。

やがて到着したのは、初めて2Aターミナルで、久しぶりに黄色の
入国カードを、きちんと徴収した。非常に驚いた。

さて、ここから2Dターミナルに動けばいいだけなので、暇だな、
と思っていたら、個人一人旅初めてです、という通路を挟んで隣席嬢が、
「あの~、お仕事で来られたんですか?」と突っついてきた。
どうやら、乗換えも一人は初めてだそうなので、2Fを隔てる
歩くエスカレーターの所まで、案内することにする。

そこで、2Aから2Fって、意外と途中がわかりにくいかもしれない?、
と思われた。無事、案内して、今度は地下通路をくぐって2Dに
行くと、丁度次のフライトにいい頃であったのだが、モニターに
出ていないので、焦ってしまった。

成田出発時 気温14℃、CDG到着時 24℃
「パリはバリである」と思わされた乗換え時間であった。

やっと、わかりそうな地上職員に確認したら、何と何と、この前
Bilbao行きに乗った、隣のドアがVigo行きであった。

やれやれ。
なかなか案内が放送されなかったので、うっかりPisa行きのフライトの
列に並びかけた。焦りは禁物である。

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