06/05/14 12:29

追加レポート(1) 電話事情

 前回投宿させてもらったパリ南部郊外Essonne県の知り合いの家に今回も投宿させてもらった。(パリのリヨン駅からRERで、40分以上かかる)
 ここの女あるじをマダムEとしておく。(Essonne県だから、頭文字を合わせただけ。日本語で言うと、婆さんE とでもなると思うけど、敬意を表してマダムEとしておきます。)

 今回は、携帯を準備した。
 東京の池袋のWxxxという外国用GSM携帯販売店で、最安値のGSM携帯(装置だけ、トライバンド用)を約1万円で買って持って行った。
 (GSM携帯のことがお分かりにならない方は、googleなどでGSM携帯と入れて検索すると、いろいろ情報が得られます。)

 現地でSIMカードを買って入れることになる。マダムEに、携帯電話屋へ連れて行ってもらうように頼んだ。
 家を出て、3分ぐらいして、「あっ、パスポート忘れた」というと、「何よ、携帯買うぐらい、パン買うのと同じぐらい簡単よ」というのでそのまま大型ショッピングセンターへ行った。
 
 携帯電話会社は、Orangeとか、日本よりかなり数多くあるようだ。日本で言うところの系列の店に当たるところは、SIMカードが30eurosからが普通のようだ。
 二流と思われる携帯電話会社のものを複数扱っている格安店に行くと、Virginという携帯電話会社のものが、15eurosであった。
 これには、4euros分の度数が含まれているが、すぐ使ってしまうだろうから、20eurosのrechargeを上乗せして買った。
 マダムEが言うには、この会社はシャンゼリゼにある Virgin Magastore の系列だろうということた。

 買うとき、IDカードの提示を求められたので、マダムEが自分のIDカードを提示し、電話番号も求められたので、また、マダムEの家の電話番号を口で言って、それを店員がパソコンに打ち込んで、完了でした。
 開通作業も店の人がしてくれた。
 (結局、このSIMカードの電話番号はマダムEの名義になりました。どうせ、2週間しか使わないので、その後半年で、追加リチャージをしないと、全部期限切れになるし、どちらでも私としてはかまわないのです。)

 日本人が、ホテルに滞在しているときは、IDはパスポートになるでしょうし、電話は、日本の電話なのか、ホテルの電話なのか、店の人がいいように取りはからってくれるのではないかと思います。
 長期にホームステイする場合は、問題ないでしょうね。

 で、これだけで日本に電話したらすぐ度数がなくなって、とんでもない高いものになる。
 日本に来ている外国人に、ブラステルという安い国際電話の会社を教えてもらっていたので、日本で、ここに申し込んで、手続きをしておいた。

 http://www.brastel.com/Pages/jpn/home/

 支払い方法は、日本のコンビニで支払う。
 固定電話同士(例えば、フランスの公衆電話から、ブラステルのフランス国内アクセスポイントに電話し、日本の固定電話まで)は、1分17円となっている。
 (フランスの公衆電話からの無料アクセスポイントまでの電話は、受話器を取ってかければつながります。カードとか、コインとか要りません。)

 携帯は、何のために準備したかというと、この、無料アクセスポイントまでの接続用です。
 (時差のため、日本の午前中に電話しようとすると、フランスの深夜に公衆電話まで行くのが面倒なので。ウィークデーに会社に連絡していました。)

 ブラステルのうたい文句によると、携帯でも、無料アクセスポイントまでは、料金がかからないように書いていますが、私の契約した、Virginは、無料アクセスポイントまでも、国内料金がかかっていました。
 (使用した携帯の国内料金は、1分0.27euros程度でした。)

 日本のブラステルに問い合わせると、携帯電話会社によって違う可能性があるということでした。

 もちろん、公衆が使える時は、公衆を使いました。
 なお、ブラステルの未使用料金は、日本でも、国内用に使用可能です。

 私は、、ブラステルや、Virgin の回し者ではありませんので、申し添えておきます。
 (なお、virginは、フランス語では、ヴィルジンと発音するようです。)
 
 
 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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