Re: レストラン「ル・ムーリス」のドレスコードと予約時間 タキシード、ロングドレスなんてもっての他です。パリでは男の人は普通にスーツというより、JKのみが必須で(クリヨンは貸してくれました、途中で脱いでもOK)、ネクタイもいらないくらいです。 女性は、いわゆるオシャレにして、自信をもっていればいいのです。私はカジュアルなパンツでフォーシズンズジョルジュサンクで食事したこともあります。 けばけばしいアラブ人女性に蝶ネクタイの子供、民族衣装のアフリカ人から、ごく普通の格好のパリジャン、ジェンヌまで、高級レストランにはいます。 問題は服装ではなく、パリの高級レストランでの態度でしょう。 一般的なマナーを紹介します。おせっかいだったらすみません。無表情な日本人がたまに目につくもので。 すべて、堂々として下さい。 >パリは30分遅刻するくらいに行かないとマナー違反だと聞きましたが 7時等に間違って予約した場合でしょう。厨房はまだ半分寝てます。 30分以上遅れる場合は連絡をする。それ以下だったら必要なし。 8時半以前に予約をしない。7時から食べるのはアメリカ、イギリス、日本人くらいで、彼が食事を終わり頃、フランスを初めとするいわゆる大陸ヨーロッパの人は食事を始めると笑われてます。 レストランに入ったらまず、必ず”ボンソワー”と案内してくれるマネージャーの目を見て挨拶をする。 飲み物(食前酒)を聞かれるので、辛口カクテル、グラスシャンパン等(ビールは止めときましょう)を頼む。 おつまみ(小さいフォーク等がついてこなければ、手で食べてOK)が出てくるので、食前酒を飲みつつ、オーダーが決まったら、必ずメニューを閉じる(でないとオーダーは取りに来ません)。 オーダーは必ず一人づつ、女性から聞かれるので、前菜、メインまでする、言い終わったたら、メニューを手渡しで返す。デザートは後で聞きに来るので、その時にする。 その後、ワインリストを持ってくるので、ワインが選べない場合はソムリエに辛口、甘口、系統等好みを伝え、オススメを聞く。 音を立てて食べない、パンは一口ずつちぎって、決してかじらない。 フォークを右手に持ち替えない。(これは主にアメリカ人、もしくは労働者階級のヨーロッパでは軽視されるマナー) 食事に満足すれば、お皿を下げる際に「”セ・トレ・ボン”(おいしかったです)」と言う。また不満(肉をもっと焼いて欲しい等)があれば、きちんと伝える。 その後、チーズ若しくはデザート聞きに来るので、お腹に余裕がある場合は選ぶ。コーヒーや食後酒はその時きかれるが、デザート後来るので、一緒に欲しい場合は伝える。 お勘定(ラディッシオン)を頼む。チップはサービスに満足しなければ、規定通りする必要はないが、とても満足した場合は少し上乗せする。 帰りもおいしかった、”オーボワー”(さよなら)等挨拶をして帰る。 急いでも1時間半はかかるので、時間に余裕を持って是非、硬くならずおいしい食事を楽しんできてください。