では、まずサンマルコのことから・・・

サンマルコ美術館は好きかな?
人があまりいないのが良かった。

フラ・アンジェリコの受胎告知は思ってたより色が薄くて却ってそれが綺麗でした。
それにしてもなぞなのは、絵画自体はガラスで覆ってないのに、その下の白い壁をガラスで覆ってあったのはどういうことなのかしら?
海外では、私たち日本人の価値観では理解できないことってやっぱ、ありますよね。

あと、小さいお部屋にあるフラ・アンジェリコの絵でイエスにマリアが出て行かないで!って言ってる絵のマリア様の服の色が好き、とか・・

磔刑の絵で、サンマルコにある絵はイエスの胸の傷の位置が右側だけど、他の教会のは左だ、とか、ららさらまさん同様、なんか絵が下手な人もいたみたいね、とか・・・そんな事を言いながら楽しみました。

楽しんだって言っちゃ当時サンマルコで暮らしてた人に悪いなっとも思いますが・・・
だって、全体に絵が寂しげじゃないですか?行った時、曇りだったっていうのもあるかもしれないけど。
小さい部屋の窓も小さいし、全体に通風が悪い。あれじゃサボナローラ先生は厳しいし、うちに帰りたいと思う子もいただろうなぁ。。。とか思ったりね。

それにしても、中庭の回廊にあるフレスコ画なんか消えそうで、修復しないのかしら?

一番ガッツリ来たのは、サボナローラの焼け残った服。歴史は本当にあったことなのね、と変な実感を持ったりもして。

出る時には、酸欠で吐く寸前にまでなってしまいましたが、きっとまた行くんだろうなぁ・・・

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