レポート

スイスサッカーリーグ最終戦(バーゼル)

公開日 : 2006年05月13日
最終更新 :

今週末にはスイスサッカーリーグの最終戦があり、首位バーゼルとそれをわずか勝ち点差3で追う二位のFCチューリヒがバーゼルにて直接対決します。
中田浩二選手が所属するバーゼルはもちろん勝てば文句なしの優勝ですが、負けると勝ち点差でチューリヒと並び、得失点差でチューリヒが逆転優勝します。
かなり白熱した試合が予想されるので、五月十三日(土)にスイスにいる方でサッカーに興味のある方はTVで観戦してはいかがでしょう。ただバーゼルに滞在する予定の人は、試合後いずれのファンも興奮状態にあり衝突が予想されるので気をつけて下さい。

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1件のコメント

  • 06/05/14 15:32

    劇的な幕切れ、そして........

    バーゼルにて昨日行われたFCバーゼルとFCチューリヒの歴史的対決は1-1で迎えた93分、更に詳しく言うと終了13秒前にチューリヒがペナルティーエリア内での競い合いから劇的な決勝ゴールを挙げ25年ぶりに優勝しました。
    さて最後の最後で憎きチューリヒに優勝カップさらわれ、頭に血がのぼったバーゼルファンが試合後にピッチ上になだれ込みチューリヒの選手に襲いかかる事態に発展。スタジアムの外ではゴム弾、催涙弾、放水が飛び交いバーゼルファンと警察の大衝突になりました。警察もまだ全容をつかみきれていないので最終的にどのような被害があったのか発表を控えていますが、バーゼルのトラムは麻痺状態に陥り、チューリヒのラジオ局とテレビ局のスタッフが襲われたそうです。
    対してチューリヒでは夜通しパーティーが行われ、ファンは25年ぶりの美酒に酔ったのです。

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