Re^2: 横レスですが・・・

めーじむらさんのコメントの通り、南仏を「ピーターメイルの書いたプロヴァンス」と捉えると、冬の寒さは厳しいといわれています。実際二月も寒かったです。

ただ、単に南仏という場合、上で言う「プロヴァンス」(内陸部から沿岸部)とコートダジュール(主に沿岸部)を想起すると思いますが、この二者ではかなり気候が異なります。後者は、アルプスがせり出していますので強い北風が吹くことも雪が降ることもありますが、緯度にしては温暖な気候です。「暖かい」とまでは言いませんが、未訪なので定かではありませんが、二月の北海道ではコットンのセーターと単のブルゾンでは耐えられないと思います。一方、前者、特に観光資源が凝縮した内陸部は上記の通りでしょう。かなり乱暴な説明ですが。

残念なことに、観光資源は豊富ですが、コートダジュールと呼ばれる地域には世界遺産は確かなかったと思います。「ヴァカンス」を(フランス人のように同じところで2-3週間のんびりと)過ごすのでなく、観光が目的で訪れるのなら、少雨なので11月でも2月でもいいと思いますが、5-6月がベストでしょう。

一方、「プロヴァンス」の方は、めーじむらさんが挙げているアヴィニョン、ポンデュガールの他にも、オランジュやアルルにも指定があり、狭い地域に凝縮されています。ここらあたりは、夏は暑いので(アヴィニョンで40度近くになったときは閉口しました)、山地の村々を訪ね歩くというのではなく、史跡観光をするという意味では7-8月はベストシーズンとはいえません。同じく5-6月頃、せめて7月上旬がいいのではないでしょうか。

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1件のコメント

  • Re^3: 横レスですが・・・

    トベロラカシさん、詳細まで教えていただいてほんとに助かります。ありがとうございます。この間まではフランスに行くなんて考えたことがなかったもので。全然勉強してなくて。いいわけばかりですね。
     暑すぎるのはいちばん閉口しますよね。同行者に相談します(そればかり?ですね)。世界遺産をとるか、気候をとるか、日にちを選ぶか。

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