大勢の人が行っているはずです

この記念館が何であるかはご存じですよね?

Am 20. Januar 1942 verhandelten in der Villa Am Grossen Wannsee
in Berlin fünfzehn Vertreter der Ministerialbürokratie und der SS über die organisatorische Durchführung der Entscheidung, die
Juden Europas in den Osten zu deportieren und zu ermorden.

SSとはSchutzstaffel、すなわちナチ親衛隊。元来はヒトラー護衛を目的と
した党内組織なのだが、日本の特高警察のような治安維持というか反対勢力
の殲滅に関わった。張本人がReinhard Heydrichです。これに第三帝国の次
官級が加わり、ユダヤ人大量虐殺を決定した。

展示物はほとんどが写真と文章でしょう。

最近、イランのアハマディネジャド大統領がホロコースト否定説を展開して
います。民族主義が政権維持の力であるので予想はされていたのですが、
ナチズムの台頭も帝国主義の覇権争いの一環であるという面は忘れてはなら
ないと思います。要するに、戦勝国はナチズムも日本の軍国主義も利用した
という点は。勿論、ユダヤ人も中国、朝鮮を含む東南アジアの人々も被害者
であるという点は全く別のことですが。